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【24/05/28】地域循環型で地域の社会課題を解決するには?

こんにちは。
一般社団法人Glocal Solutions Japan
代表の深野裕之です。

私たちGSJが取り組んでいる事業の中核には、
水・食料・エネルギーの課題解決があります。

この取り組みを進めている理由は、
私が前職で関わってきた経験に基づいており、
社団法人として私たちの価値観を広め、
共に取り組む企業を増やしていきたいと考えているからです。

先日、産業廃棄物処理を事業とするある企業の会長と
お会いする機会がありました。

紹介者の知人から、この会長の考えは業界の枠を超え、
数十年先の未来を見据えた経営をされていると伺い、
お会いできるのを楽しみにしていました。

実際にお話を伺うと、

今の産業廃棄物処理業界が
このままのやり方で続けていてはダメだ、
理想は今やっていることがほとんどいらなくなることだ、

とおっしゃっています。

それはつまり、廃棄物を地域循環型処理にすることで、
そもそも廃棄物の発生を防ぐことです。

彼は業界において、現在の収益源である資源ごみを
地域で循環させるべきだと考えています。

つまり、自分の業界が変わらなければならないという
強い信念を持っているのです。

そこで彼は、廃棄物処理業者の現場目線で
様々な装置の開発を進めています。

最も大切なのは、使いやすく無駄のないこと。
そして、地域循環型の課題解決に資することが
ゴール設定になっています。

今ある設備をより効率良くして収益性を上げる
という考え方ではありません。

ピーター・ドラッカーが著書で述べているように、
イノベーションは「創造と破壊」である。

彼はまさに自己革新を通じて社会課題の解決に取り組み、
最終的には業界を変えることを目指しています。

廃棄物処理の市場は、社会の必要性に迫られて変化していきます。
彼のような先駆者が「創造と破壊」を実践することで、
業界は変わっていくのです。

さらに、彼の素晴らしさは、
既存の技術を組み合わせてイノベーションを生み出す発想力です。

彼は複数のプロジェクトを進めていますが、
いずれも既存の技術を組み合わせ、最適化したものです。

私たちGSJは、このような企業を応援することで、
共に社会課題の解決に取り組んでいきます。

彼とは、この技術を世界に広める約束をしました。
準備が整いましたら、こちらで発表いたします。

今回のメルマガに共感いただけましたら、
ぜひGSJで一緒に活動していきましょう。

一般社団法人Glocal Solutions Japan
代表理事 深野裕之

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