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【続】マインドチェンジセミナーDay2の様子とプロボノ柏木さんの声(Vol.3)

参考:前回記事 Day1について(Vol.2)

こんにちは!最近🐢...みたいなスピードで進んでいる行元です。

今回もプロボノである、ワコール健康保険組合常務理事柏木さんとのペアで京都経営者協会×GLOCAL CENTERコラボセミナーレポート第3弾をお届けします📝(大変お待たせいたしました!)


前回に比べ、ほのかな緊張感になってる~とChange Maker(講師)である田原さんからフィードバックをいただき最終日も全員参加で和やかにスタートしました。

Day2のゴール

【オンラインの可能性を深め、開花させる】

Day2は、【オンラインの可能性を深め、開花させる】をテーマにしていますが、「わからない」と感じることが鍵!

過去の延長戦ではない、未来にいくためのマインドチェンジセミナーなので
わからないこと・カオスが重要なキーワードになります。

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-セミナーDay1参加後の小さな実践の共有

実は、Day1の終了時、参加者へ田原さんからプレゼントをいただきました。3月発売の田原さん執筆の「出現する参加型社会」という本の約100ページにわたる貴重な1部抜粋です。そしてDay2を迎えるまでの間に、任意で参加者がホストとなりオンライン読書会を開催しよう。という大きな1歩、実践の試みです。

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📚「出現する参加型社会
そして、オンライン読書会は、2名の参加者(ふじもん・みさみさ)が手を挙げて下さり2日に分かれて開催されました。👏

そして、Day2を迎え、読んできた人も、読んできていない人も参加できる感想シェアの仕組みを田原さんに提案いたさきました。

読んできた人からハイライトと印象に残った箇所の理由を聞くことによってその本を立体的に理解しようというものです。私自身、これを読むとDay1の田原さんの生い立ちや原点のお話しが詳細が書かれていたので振り返り+理解が深まり、またシェアすることによってもまた整理することができました。みんなHappy!

難しい、文字を追っているだけだったという感想もチラホラ。でもこの場は「わからないこと・カオス」が鍵なのでそう感じることに耐性をつけていくことこそを大切にしましょう。としていました。


-「カオスには世界をサーチする力がある!!」

このパワフルワードは、田原さんが学生時代恩師からいただいたそうです。「カオス理論」を頭の中でこねくり回していた時期この言葉をかけられたそう。「田原君、カオスには、世界をサーチする力があるんですよ」

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-チャレンジのための作戦会議と宣言!


本日のメイン!さて、チャレンジのための作戦会議です。

今回は、消えない無限黒板オンラインホワイトボード【Miro(ミロ)】を使ってみました!

▼Miro(ミロ)って何

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ー本当の知は実践を伴わなければならない

概念的にとらえていたオンラインの可能性を体感いただくためにも、まず実践。Miro(ミロ)が初めての方も巻き込みながら、実現可能性はおいてこのセミナーを受け個人でチャレンジしたいことをオンライン上で付箋に書き出しみんなでShare!拡大するとこんな感じです☟

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(抜粋)
🖋できないことができるようになった!
🖋苦手と思ってたけどおもしろいかも!
🖋Zoomを営業活動のツールとして使いたい。
🖋家族でZOOM対話してみようかなと思った。60歳以上の両親と6歳のめいっこを巻き込む。
🖋遠方スタッフとの1on1をやる!
🖋ムーブメントの回転数を10倍にする(田原さん)
🖋GLOBALとLOCALとか、狭間や境界線をぼやかしていく(きのP)

田原さんからは、これから価値になる、常識に染まっていない、システムにはまっていないことをまず感じることやその価値を大切にしようとメッセージをいただきました。

そのためには、組織の外とつながること、組織だけの価値観に生きない。
組織の色に染めていく同じ文化は、未来にはつながっていない。
こうしたセミナーでの学び、ボランティア活動 NPO活動を少しずつ新たな風として組織に持ち帰る。そうして組織をupdateしながら、組織の色ではないものを個人個人が取り戻していく営みの重要性をお話しいただきました。

-キーワードは「自己組織化」
※「自己組織化」とは主体的に、自律的に生きるという事

「自己組織化」の為に必要な条件は
⓵均一でない事
②外部環境とのやり取りがあること
③揺らぎが増幅する仕組み

その時に使うのがオンライン!

最後は、自分に取り入れたい【カオスの配合】を宣言しました。。

わからないもの、異質なものに耐性がついてきたのではないのかという感想も :)


-新たにカオスを取り入れていく、カオスの配合の宣言をして終了! :) 

・【30%】まずは少しでもカオスに対応でき自信をつけて行きたいです。

・常にカオス【80%】今カオスの中にいるので、落ち着いたら取り込みます!

・【10%】から、まずはカオスに慣れて楽しめる人になる。


編集後記:このセミナーに運営側として参加してみて(プロボノ 柏木 裕之)


このセミナーのタイトルは「Mind Change Seminar」
見出しは「Onlineが苦手な人?/可能性を探りたい人へ送る」
Mind changeを進めるツールとしてOnlineの可能性を話される田原さん。Onlineの使い方を知り苦手意識を払しょくしたいと思う参加者。この二つの思いの連結が私の役割でした。

Mind Changeにはカオス(混沌)が重要と、どんどんセミナーの中にカオスが広がる1日目。感想の中には、「カオスでした」「頭の中に雲が広がっています」という声が多くあり、読書会と2日目がどうなるのか案じました。
今から思うと、田原さんはこのカオス(混沌)を体験せずにMind Changeはおこらないとい伝えたいのだと思いました。例えば道を歩いてきて分かれ道で右に進もうが左に進もうが、所詮道の延長線上だからびっくりする所にはたどり着かない。大きな変革にはならない。イノベーションもマインドチェンジもおこらない。まず歩いている道から一度外れてカオス(混沌)の沼にはまってみて初めて、全く新しい道を歩き出すことができるのです。
カオスを恐れていたらマインドチェンジは出来ない。カオスを楽しむぐらいでないと駄目。
その考えを参加者と共有できるとOnlineが広げてくれる可能性に気づけるということです。

2日目の後半「Miro(ミロ)」をつかった講義で、一気に見えない可能性を参加者が体感することでカオスの淵から多くの人が出てくる様になった。Onlineが見せてくれた新しい可能性です。

「Miro(ミロ)」を比較的簡単に参加者が使いこなし始めて、リアルではできないことをOnlineでやってみる体験が広がった。実際職場に戻って使ってみようという声も多く聞かれました。

クロージングではこのセミナーで得たものを実践する宣言が多く出ました。宣言を聞いてMind changeの重要性とOnlineの可能性を同時に多くの方が体験、習得できたと感じました。 

このセミナーで得た感覚や知識を職場やプライべーで実践して広げていく事でこのセミナー参加の意味合いが生まれます。 コロナ禍を乗り越えた後にも普通にOnlineの可能性を広げ続けて行くことを期待します。
メンバーはもう飛べることを知ったファースト始祖鳥です。
新大陸まで飛んでいきましょう。
田原さん、参加された皆さん、とても有意義な時間をありがとうございました。


(編集後記)行元


"一時期現れるカオスを乗り越え、別次元のクオリティを目指す。"

田原さんのお話を反芻しながら1か月がたち、少しずつ腹落ちしています。参加者からも実際MTGのログを動画にして社内にshareするようになったなど変化が効かされています。プロセスしかないのですがまずは個人の変容から始めたいと思います。

大切なことは全てご自身の研究テーマであった、粘菌から学んだという田原さん。自然に近いシステムが持続可能だという言葉が浮かぶ。南方熊楠悴点も研究されていてまさにクリエイティブの原点、カオスの価値そのものだ。

最後に、私の最後のチャレンジ宣言は下記3つ。
🖋分からないをかっこいいにしたい
🖋
知りたいことをEVENTにを続けいって一緒にできるようになる
 →でもこれも5年後手放す
🖋オンライン学生×世界challenge→これは台湾とスタートしています。

これからもプロボノのみなさん、参加者の皆さんと一緒に学んでどんどん手放していきたいと思います。長文有難うございました!

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