イベントレポートvol.19/振り返りセッション「自分の心に矢印を向けてみよう」

4月17日（金）は、田久保先生による4月全体会（一歩前へ出るための自己変革）のお話を受けての振り返りセッションを開催しました。
変革クラブで、こういった振り返りの機会を設けることが初めてで、私たちにとってもチャレンジな企画でしたが、参加してくれた仲間が、最初は緊張していたものの、最後には笑顔になり嬉しくなりました。

せっかくなので、企画のレポートのみならず、なぜ私たちがこのような企画を立ち上げたか？についても触れたいと思います。
１．なぜ振り返りセッションを企画したのか？
２．どんな振り返りセッションだったのか？
３．振り返りセッションの企画・実行を通した私の気づき

１．なぜ振り返りセッションを企画したのか？
暑苦しくなると思いますが、順を追って書いてみます。
●変革クラブとは何か？
「変革」のタグで集まるグロービス生のコミュニティ

「変革」の対象は、自己、組織、事業、企業、社会、地域、日本、世界、、、と各々が定義するもの。

これは個人的な思いになりますが、変革したい！と言っているだけではなく、1歩でも1mmでもいいから、思考・行動を前進させようとし続ける集団でありたいと思っています。

毎月の全体会は、先を走る先輩方の経験や学びを伺い、「自分は本当に変革したいのか？」と自分に問いかけ、何かしらの一歩を進めるキッカケにしていただけたら・・・という思いで、幹事もわくわくしながら企画しています！

（田久保さんの話を聞いての気づき）

●全体会を聞いた自分は、何を変えたか？
「4月の田久保さんによる全体会、よかった！」

そういう声をいただけるのは嬉しいです。でももっと企画のモチベーションになるのは、

「4月の田久保さんによる全体会を聞いて、思考の外在化って大事なんだなと改めて気づいた。だから、週末に1週間を振り返って思い、考えを書き出すようにしてみた」
「”都合のよい解釈”を聞き、救われました。部署異動があって今やっている仕事が全然何もできなくて、毎日苦しみながら、上司からも指導を受けながら過ごしています。けど、これって”成長痛だ”と思うと、辛くても頑張りぬけると思えるようになりました！（自分の話です）」

とか、何か一つでも変化がクラブの企画で起こったということ。
これって、振り返りがないとなかなかできないこと。グロービス生って、ただでさえ忙しいので（ドMな人が多いですよね・・・）、クラブ活動の企画も丁寧に振り返るって、なかなか時間が取れないと思うんです。

グロービスの授業みたく、全体会（授業）⇒振り返り（復習、勉強会）があれば、人に話すためにも学びを言語化できるな、と思い企画しました。

あとは、学び・気づき・今の悩みを「分かち合いたい」！
人に話して共感してもらうって、次に進む協力なパワーになるよなあって信じています。

（田久保さんの話を聞いての　ありたい姿）

２．どんな振り返りセッションだったのか？
20名の方に参加していただき、グループディスカッション⇒全体で行動宣言、という流れでした。

①田久保さんの話を受けて、どんな気づきがあったか？（気づき）
②どんな人でありたい、と考えるようになったか？（ありたい姿）
③ありたい姿に近づくために、何をするか？（行動宣言）

最初は20人という少人数のイベントだったことや、20期生も多かったことからややみなさん緊張気味・・・でも、グループディスカッションで①②を共有・お互いにギフトFBをして心がほぐれた模様。最後の③行動宣言は、チャットも盛り上がっていましたし、一言声をかけたり、など濃密な時間になったなあと。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました♡♡♡

「共感しあえる仲間（ネットワーク）ができる」
「言語化する機会になる」
「もやもやを聞いてもらって、少し晴れやかになった！」
と、次の一歩を踏み出す機会になれたというようなコメントもいただき、そういう一言があるだけで嬉しいです。

最後の集合写真も晴れやか！（最初はもっとみんな硬かった笑）

３．振り返りセッションの企画・実行を通した私の気づき
●仲間がいるって素晴らしい
この企画は、ふと「あ、やりたい！」って思ったことから始まりました。でも一人だと心細いし・・・ということで、別の企画MTGをふみはん＆えすみんとしていたところに頭出し、「いいね！」「やろう！」となり、その日の夜に企画MTG。
粗々のアイディアをもとに、それをチームの力でカタチにしていく、そのパワーってすごいな、有難いと改めて思いました。

●やりたいことを口に出そう
これは1月に登壇してくださった、中込さんからのメッセージですが、本当にその通りです。今はコロナで世の中的に大変な状態だけど、そんなときだからこそ、一人ひとりの一歩が社会を変えていくのではないかなと。

●「創る」って楽しい！
手作り感が満載な振り返りセッションだったと思いますが、この「創る」プロセスとみなさんの反応を観た時、わくわくしました。

長くなりましたが、以上です！
お読みいただきありがとうございました。

レポーター：北村早紀（変革クラブ幹事、2018期東京校）