事例研究について/岩間伸之先生

事例研究の意義

・事例を深める。
・実践を追体験する。
・援助内容を向上させる。
・援助の原則を導き出す。
・実践を評価する。
・連携のための援助観や援助方針を形成する。
・援助者を育てる。
・組織を育てる。

展開過程

1)開会

 ・終了時刻の予告
 ・流れの確認
 ・事例研究の意義の確認

2)事例の提示

 ・事例提供者が余裕をもって発表できるように配慮する。
 ・その事例を取り上げた理由を述べる。
 ・配布資料に沿って、参加者が理解しやすいように報告する。

3)事例の共有化

 ・質疑応答
 ・事例の理解を深める。(イメージの共有)
 ・与えられた情報を組み立てる。
 ・本人のいるところに近づく。

4)論点の明確化

 ・事例の共有から論点を整理し、導き出す。
 ・結論には「幅」がある。
 ・どのように関わればその結論に近づけるのかを探る。

5)論点の検討

 ・事例の理解をさらに深める。
 ・問題発生のメカニズムの明確化
 ・問題発生のメカニズムを、本人の側から探る。
  論点の検討◆ΑΑ今後の関わり方を導き出す。
 ・援助の方向性を探る。

6)まとめ

7)閉会

・結論を整理する。
・プライバシーの保護

#ケアマネジメント


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