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北海道中富良野町での有名メロン農家、寺坂農園さんの訪問記事です!

“Seek out innov a tors” ~番外編:中富良野町の寺坂農園 さんの見学~ レポート: 梶山正信 Ⅰ 何故、寺坂農園に訪問したのか? 1.寺坂祐一代表の魅力について (1)その寺坂代表は、感動野菜産直農家を標榜されて、中富良野町でダイレクトマーケティングによりメロンを中心に農業経営をされていることを、私自身がFBで10 年近く前から知っていたので、私が是非訪問したい農家としてリストアップしていました。  勿論、何故知ったかと言えば、ダイレクトマーケティン

    • 「自治体の課税担当になったら読む本」の読書感想文

      1.まえがき ■今回、私が初めて著作者である筆者のお一人の原田知典さん(以下、筆者という)から献本を頂いたことから、筆者のその意思に応える、そして可能な限り私のこの本の記述に対する疑問点は事前に筆者に質問もしながら、そもそもこの本には法律事項の記述が多数ありますので、そこを税務の専門家でもない私が誤って解釈しないように気を付けて、最終的にはこの本を読んでいる人を念頭に置いて、この感想文を書くこととしましたので、「先ずは書店でこの本を手に取ってもらいたい」と思っています!

      • 吉本氏の「地元学をはじめよう」を読んでみて~

        まえがき 第1章:地元学って何だろうから 第2章:地元学の進め方から 第3章:地元学ことはじめから 第4章:広がる地元学から 第5章:地元学で育つ若者たち まとめ まえがき1.なぜ2008年に書かれた、この本を読むこととしたのか? ・それは、ずばりですが、今年の6月に発売された楠氏の「転身力」といいう本の中に、この吉本氏の本が紹介されていたからです。 ・ただ、普通はそこで読むように筆者から勧められても読むとは限りませんが、私がこの本を読もうと思ったのには大きく3

        • 「イノベーション・オブ・ライフ」の本の真意について

          ■まえがき 〇この本は、一昨年亡くなったハーバードビジネススクールで最も人気が高いクリステンセン教授の最後の授業をモチーフにして書かれたものとありますが、経営学を学問としてではなく、人生のための経営学とするためのとても示唆に富む、そしてMBAであれば絶対に読むべき本だと私は断言します。 〇勿論、ご存じのように、クリステンセン教授と言えば、あの銘書である「イノベーションのジレンマ」で、イノベーション理論の第一人者としてご存じの方も多いと思いますので、そのイノベーション理論を

        北海道中富良野町での有名メロン農家、寺坂農園さんの訪問記事です!

          「なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか」及び 「運気を引き寄せるリーダーの7つの心得」について

          ■あなたは、「大いなる力に導かれている!」  〇こう、講演者から言われたら、あなたはどう思うだろうか?   ① 何か怪しい宗教の教えか!   ② そんなことあるかい!   ③ なにそれ!     etc・・ 〇これは、去る11月14日にグロービス経営大学院で行われた、多摩美術大学教授の田坂特別顧問の講演で言われた言葉ですし、事実、この講演の課題図書である2冊の本の中でも書かれている内容であり言葉になります。 〇勿論、この課題図書を読まずに、この言葉だけ聴いたなら、私はこの①

          「なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか」及び 「運気を引き寄せるリーダーの7つの心得」について

          9年ぶりに福島県のフクイチでの被災地を尋ねて・・・

          ■プロローグ ・私は、2013年3月11日に発生した東日本大震災から約1年半後にフクイチが見える被災地に立って、初めてこの地震と津波、そして原子力災害が如何にひどい状況をもたらしたかを自分の目で実際に見て、自分が今何をするべきかとこの9年間考えてきた日本人の一人として、今回、9年ぶりに現地に伺って、そのうちの1か所において改めて、公務員として心中に強く感じたことを、少しだけ書かせていただきます。 1.とみおかアーカイブ・ミュージアム(富岡町) ➣震災のためだけではない、そ

          9年ぶりに福島県のフクイチでの被災地を尋ねて・・・

          「資格試験の時間的価値の意味について」の考察

          1.まえがき ・私は、今年3月にグロービス経営大学院を無事に卒業し、経営学修士(MBA)となりましたが、そこから自分自身で次に挑戦する資格はないかと考え、同期入学の同級生と社会保険労務士(以下、社労士)の試験にチャレンジすることを決めました。 ・ただ、その時は、社労士試験が年1回だけのペーパー試験で、その合格率が6%程度と超難関試験であること以外、殆どこの試験のことを知らず、基本的には社労士の社会における役目、特に弱い個人労働者を守るという理念に共感して試験を受けることとしま

          「資格試験の時間的価値の意味について」の考察

          MBAと「対話」の本のシナジーについて

          2021.6.23 「対話」で変える公務員の仕事についての考察 ※note初投稿ですので(^_^; 1.まえがき ・本の題名、またテーマは「対話」つまり私がこの4年間で大学院で行ってきた「クリティカル・シンキング」と対比すれば、「ダイアログ」となるのかも知れませんが、「対話」あくまでも手段であり、今、解決すべき行政課題、そしてその目的は別にあると考えるので、それが何かということを本の序章から終章の内容に沿って記述します。 ・なお、記述はMBAでの学びと各章でのキーワードが

          MBAと「対話」の本のシナジーについて