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今後やりたいこと - 2023年2月時点

2022年9月からアメリカの大学院に入り、international educationを学び始めてからなんとなく感じている、今後やりたいことを言語化してみます。


●世界をもっと優しさで溢れる場所にするにはどうしたらいいんだろう?


国際教育を学んでいるとはいっても私の学んでいるプログラムはいわゆる先生教育といったような教育についての具体的な事柄やスキルを身につけるようなものではありません。私たちのテーマは「社会の不平等はどこから来るのか?」や「もっと公正な世の中にするにはどうしたら?」で、そういったことを日々学び、考え、ディスカッションを繰り返しています。

世界も社会も分断ばかり。日本もそうですが、私が学んでいるアメリカは日本以上に数えきれないほどの分断がある社会です。その中で、今何が起きているのか、どんな手立てが考えられるのか。正直重たいテーマばかりだし、状況が複雑で難しく、無力さを感じることも多いですが、とても意義あること&今向き合うべきことに向き合っていると感じます。

私はこのプログラムで学び始めてから、環境への影響に敏感になり(遅まきながら)、家族で話し合って車を1台減らしたりもしました。またこの社会の仕組みや資本主義、能力主義、成長主義、、、などへの懐疑も感じ始めるようになりました。(ここについて触れると長くなるのと、まだ言語化しきれないので一旦詳細は割愛しますが。)

まだこの気持ちや矛先がどこに向かうのかなどは分かりませんが、世界を見る目が変わってきたこと、今まで持っていなかった観点に気づけるようになったことは大きな価値だと感じています。


たとえばこういう絵本を読んでも本当にそうだなぁと感じたり(ウルグアイの大統領が行ったスピーチについての本です)

「インクルーシブ」ということに興味を持ってこちらを読んだり

Netflixでハリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー(Harry and Meghan)を見たりしても、人種差別やメディアのあり方など考えさせられます。



ここで触れているのはごく一部だけで、とにかくまだ全然まとまってはいないのですが、こうした社会のあり方や難しさを少しずつでも解消していかないと本当にサステナブルで幸せな世界は実現しないと感じています。


個人の幸せ、well-beingはもちろん大切だし私もぜひ実現していきたいですが、より多くの人が幸せを感じられて、地球に優しさが多く溢れる状態を作るために行動していきたいと考えています。それがこれからの私の仕事でありライフワークだと感じています。

具体的なことはこれから。だけど、大きな方向性と心意気だけは少しずつ少しずつ整ってきている気がしています。