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「かぞくかいぎ」やってみた

今日は2月にFacebookに書いた「かぞくかいぎ」の続きのお話。noteには書いてなかったのですが、もともと家族(大人2+子ども2=4人家族)での対話の機会を増やしたいなと思っている中で以下の本に出会い、我が家でもやってみようと思っていたのです。

きっかけとなった本

で、Facebookで「ゆるゆる我が家でもやってみます〜」と書いて、Amazonでホワイトボード(の代わりになるシート)とペンを買ったまではよかったのですが、

その後、実はしばらくどう始めていいやら、、、何を話したらいいやら、、、と考えてしまい、実施できぬまま1ヶ月経過。

おぉ、これは、考えすぎると機を逸するかも、、と思ったので、3月末にとりあえずやってみました。


①初回

まずはとにかくハードル低めに始めようと思っていたので、初回のテーマは「今日の夕飯に何を作るか」に決定、笑。

雨の日だったので、子供たちとクックルン(子ども向け料理番組)のレシピを検索。そこから作りたいものをホワイトボードに5つほど候補で書いてもらい、その中から1人2品ずつ選んでもらって、なんでそれを食べたいか?などをしゃべってもらいました。


2人とも熱心に書いている


字が汚いのや書き間違いはご愛嬌


うちの子供たちは、料理を作るのが大好きなこともあり、初回から「かいぎ」はとても盛り上がりました。

私の中での目的は、こうやってみんなでそれぞれの想いや気持ちを素直に話せるようになることと、それをお互いが素直に聴けること。親子でああ思う/こう思うを素直に交換できるのはとても豊かで素晴らしいことだと思っています。(私はあいにくそういう家庭環境にはいなかったので、ますますそう思う)

で、この初回が楽しかったのでまたやってみようと思った私は、間をあけずに第2回を企画。新年度の前にやってみることにしました。



②2回目


今回のテーマは "ここ1年の振り返りと、今後について"。うん、なんかちょっと会議っぽい、笑。

ただ、先日の夕飯のメニューとは違うので、子供たちはあまり乗ってくれないかな、、、と密かに心配していたのですが、ところがどっこい、これがなかなか面白かったです。


息子は①楽しかったのは「昼休みにレクで友達と遊んだこと」、②大変だったのは「大掃除」と。大掃除の何か大変だったか聞いてみると、「オレは廊下ホウキだったけど、掃除する範囲が広くて大変だった」と言う。なるほどねー。

娘は、③に関して、「ぴあの」をやってみたいと。でもよく聴いてみると、「別に習うわけじゃなくて、とりあえず体験してみたいだけ」とのことらしいのだけど、じゃあ、どこか探してあげよう、、、


ですが、内容よりもこうやって会話・対話できること自体が価値と感じています。あとは、4人それぞれホワイトボードに回答を書いた上で喋ることにしているので、それぞれ書いたものを見るのも楽しい。それぞれ個性が出るし、意外な回答になるほどなぁ、と思ったり。


4マスにそれぞれ4人書きます





そんなわけで、その後も実はすでにもう合計4回かな?5回かな?開催しています。で、最近は子どもたちが「今日かいぎやろ!」と言ってくれ、我が家では「かぞくかいぎ遊び」に進化してきた感じがします。


たとえば、テーマも子どもたちから出してもらったりしているのですが、「テーマというより、これはクイズでしょ」という感じのお題だったり、笑、

「かいぎってお煎餅食べながらやっていいんでしょ?」とポテチや煎餅をたくさん広げて、オイオイ食べることがメインじゃないかい?という時もありました、笑。

でも、まぁ楽しみながらやれるくらいが1番いい気がするので、そのあたりはうるさく言っていません。あれこれ言うと嫌になっちゃうよね、、、


とにかく、やってみたら、「楽しく親子で会話できる機会が増えたな」と思えたので、私としてはそれだけでお釣りが来るくらい良し◎、と思ってます。

まぁ、本音を言えば、理想的には、今後何かシリアスなことを話す場面がどこかでやってきても「すでにその時にはみんなで話すことに慣れていたのでしっかり話せた」なーんて状態を目指したいなと思うけれど、、、 まぁ、それはあくまでも頭の片隅に置くくらいにして欲張らず、とにかくゆるゆる楽しくやってみよう〜と思っています。


我が家のかぞくかいぎ、まずはめでたく始められてよかったです☺️