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グローバルウェイのヘッドハンティング部門は、なぜ新人でも成果を上げられるのか?

グローバルウェイのヘッドハンティング部門(リクルーティングパートナー事業本部)は、主に外資系のコンサルティングファームやIT企業に対し、コンサルタントやエンジニアなどのハイクラス人材を紹介しています。

人材紹介業界でよく見られる問題点を解決し、優秀なエージェントが入社後すぐに成果が上がるよう働きやすい環境を整えているとのことですが、具体的にどういうことなのか。事業本部 部長の島本千晶さんに話を聞きました。

多くのエージェントが直面する「人材紹介業界の問題」

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リクルーティングパートナー事業本部のメンバー(一部)。右下が各務正人会長。その左が島本千晶さん。

――島本さんは人材業界が長いのですよね。

新卒で大手人材会社に就職し、派遣営業を主としながら、人材紹介やBPOなど幅広い仕事を経験しました。グローバルウェイに入社する前は、外資系人材紹介会社でヘッドハンターをしていました。

これまでいろいろな会社で働いてきましたが、グローバルウェイは本当に働きやすい環境で驚いています。フルフレックスやリモートワークなど柔軟な働き方ができるだけでなく、人材紹介業界の問題点をクリアしているところがすごいと思います。

――人材紹介業界の問題とは、どういうものですか。

中堅・中小の人材紹介会社では、求人が豊富でフィー(手数料)の割合が高い優良クライアント企業を、ベテランのエージェントが個人的に抱え込んでしまい、既得権益化している場合が多いのです。

そのため、いくら新人が有望な候補者を見つけてきて、めでたく転職先を紹介できても、ほとんど自分の成績にならず、クライアント企業を持っているベテランに手柄を持っていかれてしまう、といったことが起きてしまう。

自分の成績を上げるためには、自力で企業開拓をする必要がありますが、優良企業の数は限られるのでなかなか成果が出にくく、生活が苦しくなって早期退職してしまう。そういう人が多いことが、この業界の大きな問題点となっています。

「本当に頑張った人が報われる」制度を目指す

――そういう問題点を、グローバルウェイではどう解決しているのですか。

まず、クライアント企業をベテランが属人的に抱え込まないしくみがあります。もちろん、企業との関係づくりや情報収集、展開をするための担当者はおりますが、本部長が調整して割り振っているので、エージェント個人には実質的にクライアント・オーナーシップはありません。

また、候補者開拓をした人の取り分は、他社では高くて5割、会社によってはクライアント担当に全部もっていかれてゼロの場合もありますが、当社は7割です。よい候補者を見つけ、きちんと情報提供や動機づけをした人が正当に評価されるようになっています。

――なぜそのようなしくみが可能なのでしょうか。

グローバルウェイの創業者で、外資系ヘッドハンターとしても有名な各務正人会長の力が、とても大きいです。外資系企業での勤務が長く、「本当に頑張った人が報われる」会社にしたい思いが強い方なので、制度もそのようになっています。

各務さんは有力企業のCxOと非常に太い人脈があり、強引な営業をしなくても有利な契約条件で求人案件を獲得することができる点は、とても助かっています。

その分、優秀な人材を紹介しなければならないプレッシャーはありますが、担当役員と直接連絡を取れるルートを確保できるのでハイクラス人材に魅力づけできる企業情報が入手しやすいなど、多くのメリットを享受できています。

また、各務さんはプロのヘッドハンターのやり方をマニュアル化しており、新しく入社した社員に自ら研修をしてくれるところも貴重だと思います。

メディアプロデュース事業本部の後方支援は強力

――グローバルウェイならではの強みは、他にどんなものがありますか。

本部長である根本勇矢取締役は、リクルートでの勤務経験を活かして、個人任せになりがちなエージェント業を組織として取り組めるようマネジメントしてくれています。

特に、根本さんが事業本部長を兼任するメディアプロデュース事業本部の企画編集力を活かした後方支援は、他の会社にはない独自のもので、とても助かっています。

例えば、キャリコネ企業研究Resacoの「ハイクラス求人」のコーナーで作成した有力企業の記事は、編集部が収集した情報がまとまっており、候補者に記事のURLを送るだけでも喜ばれていますし、記事経由で新たな候補者が応募してくることもあります。

また、エージェントが得た情報を提供して、Resacoに掲載してもらったり、企画編集職やデザイナー職の社員に頼んで候補者向け案内資料にまとめてもらったりもしています。キャリコネニュースの企業取材や現役社員のインタビューに同行し、貴重な情報を得ることもあり、さまざまな組織のシナジーが生まれています。

――給与水準はどうですか。

固定給自体は他のエージェント並みですが、インセンティブで得られる金額がかなり高めです。私が過去に働いた会社と比べると、同じ実績でも給与は2倍くらいになります。最近も知人のエージェントに話したところ、とても羨ましがられました。

また、普通の人材紹介会社ですと、新入社員の9割は業績を上げられないまま半年ほどで退職していくので、残る人の給与も低く抑えられてしまうのですが、グローバルウェイでは比較的すぐに実績を上げることができるので、給与も安定しています。

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組織を拡大して業績を伸ばすフェイズに入りたい

――入社後すぐに実績を上げることが、本当に可能なのでしょうか。

誰もができる、とはいえませんが、他の会社であれば、どんな優秀なエージェントでもクライアント開拓にしばらく時間を取られてしまうところを、グローバルウェイなら無駄なことをさせられずに、すぐ活躍できる可能性があるとはいえます。

実際、私自身もまだ入社1年ちょっとですが、プレイングマネジャーとして実績を上げていますし、2021年に入社した業界経験者の女性も、半年で数千万円の売上実績を獲得しており、実力を発揮しやすい環境といえます。

――部長として、島本さんが課題と考えている点はどこですか。

しくみはかなり整備されてきたので、今後は組織を拡大して、業績を伸ばしていきたいですね。それには人手が足りません。「いまの会社ではどんなに頑張っても報われない」と不満を抱えている人には、ぜひ一緒にやりましょうと呼びかけたいです。

ただし、業界経験は長いけれども、チームワークはしたくないという方には向いていません。むしろ、エージェントの経験はないけれど、法人営業などの経験を活かしてエージェントの仕事を始めてみたいという方を歓迎したいです。興味のある方は、ぜひお話をお聞かせいただきたいと思います。

応募は採用ページの「ハイクラスエージェント(リクルーティングパートナー事業本部)」のフォームからお願いします。ご連絡お待ちしています。