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グローバルウェイなら入社1年目から実力発揮しやすいのはなぜか? ヘッドハンター佐藤真純さんに聞く

グローバルウェイのリクルーティングパートナー事業本部でコンサルタントとして働く佐藤真純(さとう・ますみ)さんは、クライアントであるコンサルティングファームやITテクノロジー企業に、転職候補者の人材を紹介するヘッドハンターです。

コロナ禍の入社から1年足らずですが、すでに数多くの業績を上げています。さまざまな同業企業で働いた経験から、グローバルウェイには特有の「働きやすさ」があると感じているそうです。それはどういうところなのか、聞いてみました。以下、佐藤さんの談です。

人材紹介会社で「人材紹介の仕事」を紹介される

画像1グローバルウェイ リクルーティングパートナー事業本部 佐藤真純さん

2021年1月にグローバルウェイに入社して、間もなく1年になります。入社のきっかけはリファラル(人づての紹介)で、前職で同僚だった人から誘ってもらいました。「自由な働き方ができる会社だよ」という言葉が決め手でした。

新卒で外資系銀行に入り、法人営業をしていましたが、もう少し別の仕事がしたいなと思い、人材紹介会社に登録しました。そこで、未経験でもできる仕事として、その会社の人材紹介の仕事を紹介されて(笑)、この業界に入りました。

その会社は大手で、候補者開拓をするまでもなくインバウンドで大量に入ってきたので、1日5~6件は直接面談をしていましたね。1%でも転職可能性があればとにかく会う、という仕事を毎日深夜まで続けていました。

そこで6年ほど勤めたのですが、求人は数多く見ているものの、転職先の企業をよく知らないまま面談を繰り返すことに限界を感じ、クライアント企業と候補者の両方を見ることのできる人材紹介会社に転職しました。

転職先では、入社3ヶ月でいきなり40件の訪問営業をしました。そのとき同行してくれたベテランの上司から、クライアントの求人掘り起こしや新規開拓をするために、最初のミーティングで何をどう話すかなど、セールスピッチの基本を叩き込まれました。この経験は、その後の仕事に大きく役立っています。

転職後に突き当たった「業界の壁」

その会社を結婚退職して、2年ほどのブランクをおいて、再び人材紹介会社で“社会復帰”しました。そこで「業界の壁」に突き当たります。

人材紹介業界には会社ごとの体質がありますが、「クライアント・オーナーシップ」の強い会社が多いです。クライアント企業は担当者のもので、候補者が転職に成功した場合、企業担当者がインセンティブを受け取る制度になっている、ということです。

いくら自分で苦労して候補者を開拓しても、その人が他の社員の担当企業に入社してしまうと、自分の評価はゼロになってしまう。そういう会社では往々にして、ベテラン社員が優良クライアント企業を既得権として抱え込んでいます。

業績を上げたければ、新入社員は新たに自力でクライアントを開拓するしかありません。しかし、企業開拓は容易ではなく、営業に奔走している間は候補者開拓がおろそかになるので、入社しばらくは業績が上がりにくくなります。

そうするとインセンティブが入らず、収入も下がってしまう。生活が苦しくなって、定着できずに退職し、また別の人材会社に転職する。業界には、そのようなヘッドハンター経験者も少なくありません。

「カスタマーファースト」で成果を上げやすい体制に

画像2候補者の意向を尊重する思想に基づく制度

グローバルウェイのいいところは、クライアントのオーナーシップがほぼないところです。クライアントとのつながりを持つ担当者はもちろんいますが、候補者が自社のどのクライアント企業に入社しても、候補者を開拓して入社まで導いた人が評価されます。

私は人材紹介業界で10年以上働いていますが、このような制度の会社は珍しいと思います。IT業界の用語でいえば、候補者の意向を尊重する「カスタマーファースト」「ソリューションフリー」の思想に基づく制度、といえるかもしれません。

クライアント企業の開拓は、グローバルウェイの創業者で取締役会長の各務正人さんが持つ、外資系IT企業との太いパイプによるところが大きいです。おかげで私も1年目から候補者開拓に専念でき、比較的早く成果を上げることができました。

社内の「キャリコネニュース」や「キャリコネ企業研究Resaco」のメディア担当者が、クライアント企業の説明資料や記事を作ってくれるので、ヘッドハンターは迅速にわかりやすく情報提供することができます。

いい意味で「個」がある組織はやりやすい

転職を検討しているハイクラス人材は、仕事を終えて夜遅くスカウトサイトを訪問し、自分の情報や希望を登録することが多いようです。なので私は、朝8時からサイトを巡回して、スカウトメールを打つようにしています。

候補者も、いち早く返事が来た会社に強い印象を持つのではないでしょうか。グローバルウェイはリモートワークが可能なので、オフィスに通勤せず自宅で朝早くから仕事が始められることは、とても大きなメリットです。

ヘッドハンティングの仕事は、スカウト登録者やメール返信が日によって多かったり少なかったりするなど、労働時間だけでは測れない成果主義の仕事です。インセンティブの割合が決まっているので、自分で目標を立てて、それを達成するために必要な仕事をする、やらなければ自分が困る、という感じです。

かといって、すべて放任というわけでもなく、メンバー間できちんとコミュニケーションが取れています。いい意味で「個」があり、独立している、我が道を行くという感じですね。オレオレ的な押しの強さがあるわけでもなく、適度な協調性を持っている人たちばかりで、私はとてもやりやすいです。

マネージャーが絶対で、右向け右みたいな人材紹介会社もありますが、そういう雰囲気はありません。こんなグローバルウェイのリクルーティングパートナー事業本部で、一緒に仕事をしてくれる人を募集しています。興味のある方は、ぜひこちらから求人に応募してください。お待ちしています!