枝豆の美味しい茹で方

ビールのおつまみといえば
枝豆と答える方も多いと思います。
 



枝豆は縄文時代後期から
弥生時代に伝わったといわれていますが
現在のように塩茹でして食べるようになったのは、
江戸時代の頃といわれています。
夏に商人が枝付きのままの豆を売り歩いていたのです。
 
ちなみに枝豆は
未成熟の大豆です。
青い未成熟の大豆を収穫したものが、枝豆です!
 
そんな枝豆は塩茹でして食べることがほとんどですが、
単純な料理にもポイントがありますので説明したいと思います。
 
それでは
プロの枝豆
を紹介していきます。

枝豆選び


●さやの色は鮮やかな緑色
●うぶ毛が濃くしっかりあるもの
●粒が揃っているもの
が良いです!
 
そして一番大切なのは鮮度が良いもの!
収穫してすぐのものはやはり美味しいです。
収穫して1日経つと、
うま味成分のグルタミン酸や糖類などが半減してしまいます。
 
用意するもの
枝豆500g
茹で湯(2000cc)
塩(80g)
 

①枝豆の両端をハサミで切る

手間はかかりますが、
この工程を行うと枝豆の内部に塩が入りやすくなり
美味しさがグッと上がってきます。
 



プロの仕事とは
『すごいこと、技術が高いことをやると思われがちですが、
誰もやらない手間をかけること』
でもあるのです。
表面上はあまり分からない単純なことを
手間隙をかけて行い、美味しい料理へと昇華させるのです。
 

②水洗いする

表面についている汚れをかるく水でおとしてあげます。
 

③塩もみをする

 
枝豆と、分量の半分の塩(40g)を
あたり鉢(なければボールでも可)に入れて
かるくかき混ぜるように、塩もみします。
周りについている産毛が取れて食べやすくなるのと、塩を回してあげる為です。
 

④茹でる

沸騰した湯に残りの塩(40g)と
塩もみした枝豆を塩ごと入れて茹でます。
 
枝豆の大きさにもよりますが
4分30秒〜5分ほど茹でます。
 

⑤ザルにあげます

茹でたてを温かいうちに食べるのがおすすめですが
保存する場合は、扇風機等で冷まして上あげましょう。
水に落としてしまうと、味も塩も抜けてしまいます。
 



夏には冷た〜いビールと一緒に
ぜひお楽しみください!

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