暴徒化する自分を発動しない「ありがとう」の訓練

初回のnoteから2週間立ってしまいました。
ちょっと考え直していた2週間だったので、この2週間のことを言葉にしてみますので聞いていただけると嬉しいです。

暴徒化する自分

内にあるモヤモヤを書いて、「怖さ」と「わからなさ」をありのまま観察するぞと思って書いたnote。
公開したあとで、誰かに暴力的に当たり散らしてるだけだったと気付いて、暴走する自分が最悪に嫌いになっていた。

勝手に暴れ散らしておきながら、後でそれに気付いて、「こんなことがしたいんじゃないのに」と身勝手に悔いて、醜さや申し訳なさが上手く言葉にできなくて、「あーーーーー(穴があったら入りたい時の叫び)」だけを裏アカに残して、逃げた。
私はまだこんなことやってんのか。誰もいなくなるんじゃないか。

ただ単に暴徒化する自分がどうしようもなくて整理ついてないまま、「あーーーーー」の状態で1週間すぎてた。

人間性を失ってることにようやく気付いた

事業部の月一ナレッジシェアの取り組みをしていたとき。
あるメンバーがめちゃくちゃ楽しそうに、「顧客とこんな話をしたらなんかめっちゃ盛り上がって、わーっと楽しい感じになった!んで、それに対してこうするとさらにわーっとで!」みたいな感じで息継ぎ無しであふれる笑顔で話してくれた。

心が豊かで人間的だな、と思ったし、私は人間性がどうにかしちゃってるんだと気付いて、これも強烈だった。

チームレジリエンスの前に、暴徒化する自分をどうにかしないといけない。自分の手で組織崩壊を起こしかけた時と、まったく同じ状況である。自分をすごく乱暴に正当化して、誰かが巻き込まれていることにも無自覚で恐ろしい。悲しいし申し訳ない。

どうかしちゃった人間性をなんとかしないと、豊かな心を取り戻さないと、周りを傷つけまくるんじゃないか。悲しすぎて、本当になんとかしたいと思って、「人と豊かな心で関わること」を考え始めた。

心の豊かさを取り戻す訓練

そこからしばらく自分の暴徒を眺めてみて、もやもやを感じたとき、何か言いたくなったとき、大体正体は正当化モンスターだという情けなさを、ようやくそのまま認めることができた。
何かもやもやに対して対処しようとすればするほど、抜こうとするほどモンスターが暴れてしまうということをちゃんと自覚しないといけないし、このモンスターをどう飼い慣らせるのかをちゃんと訓練しないといけない、と思った2週間だった。

「こんなんがしたいんじゃない」に対して「何をやりたいんだ」「なんの葛藤なんだ」を言葉にするほど、間を埋めようとするほど、私のモンスターは身を守ろうとして暴れ出す。だから、回復するまでその言葉を封印したいと思っている。

「そうなりたいのに」という葛藤の中にある、「好き」とか「ありがとう」とか「そうなりたい」とかそういう気持ちを、ちゃんと人間らしく大事にしていきたい。


分け与えて、開いてくれる方への心の動きを大事にするnote

これまで関わった(巻き込んだ)いろんな人たちへの好きと敬意を思い返して、どうしようもないのに一歩開いてくれている方々への感謝と申し訳なさをちゃんと言葉にしたくて、今noteを再び開いています。
日々の大事な感情を、ちゃんと見つけて言葉にする、ということをしばらくnoteでやっていく予定です。
















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