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【愛】に関するエッセイ

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愛についての穂乃花的哲学❁
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結局、“無条件の愛”ってなんなのさ?

ふと考えていた。 無条件の愛って、結局なに。 自分が誰かに与える愛に、見返りを求めたくない。 期待して、求めて、それに見合ったものが返ってこなかったとき、虚しくて、寂しくて、自己価値がわからなくなるから。 「見返りなんて求めてない。これは無条件の愛だ」って自分に言い聞かせても、結局心のどこかで見返りを求めている自分がいる。 そしてそんな自分をまた否定する。 「見返りを求めちゃう私は小さな人間だ」 「愛している人に無条件の愛を持ちきれない自分が嫌いだ」 結局見返

結局女は「追う恋」と「追われる恋」どちらが幸せなのか

「女は追うより追われる方が幸せ」 最近だと、そう言われることの方が多い気がする。 実際には答えはないと思うし、これは恋に関する永遠の課題なのかもしれない。 結局のところ、「人による」で終わることのできる問題でもあるし。 けど私は、結局女は「追う恋」と「追われる恋」どちらが幸せなのか、自分なりにちょっとだけ考えてみたい。 追う恋・追われる恋、どちらが好き? っていうアンケートを各メディアで散々見てみましたが、媒体によってかなりの差がでました。 追う恋派が多かったア

「あの人がいないと生きていけない私」にはなっちゃだめ

「あの人がいるから頑張れる」 「この人がいてくれるから私も生きられる」 そう思えることは、とても素敵なことです。 そう思えるほどの大切な人に出会えたことも、計り知れず幸せなことだと思う。 だけど、「あの人がいないと生きていけない」 そうなってしまってはいけません。 これは、“依存”です。 “あの人がいないと生きられない私”になっちゃだめなんです。 生きることの軸を“誰か”にしない 生きていく上で、“生きがい”を見つけるのはとてもいいことだと思います。 その生

お互いにずっと好き同士でいたいなら「距離感」が重要である

一度好きになった相手のことは、これから先ずっと永遠に好きでいたい。 恋をすれば、誰もがそう思うのではないでしょうか。 私自身も「永遠の愛は本当にあるのか」なんてロマンチックなことを考えることがありますが、やっぱりそんなのに答えはない。 だけど、恋に落ちた二人、お互いに永遠に好き同士でいられたら、それはそれでとてつもなく幸せなことだと思いませんか? 恋愛をしていると、どちらか一方が相手のことを好きでなくなってしまうことはよくあります。 “冷めた”なんて言葉で表現するこ