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火宅の兎 続プロローグ

彼女との愛の一部始終は、果して愛と呼べるかどうか現時点では想像も及ばない。靖子の為に書き起こし、墓場まで持って行く所存。もし将来、靖子が小生の最後を看取るようなことがあるとしたら紙面として書き置いておく。柩の中にでも入れて頂ければ、甚だ肝要であることを付け加えて、前書きとしたい。

次回より連載開始予定。

次回は140字制限に拘らず書きたいと。
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