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【シャニマス】ライブとしての一つの到達点【5thライブ感想】

皆様ライブお疲れさまでした。
今回のライブは今までのライブと一線を画すライブになっていたかと思います。
自分の感想としては一言で表すなら「シャニマスのライブになったな」という言葉に尽きます。

正直、3rdまでのライブは「アイドルマスターのライブ」といった印象が強かった。
どういうことかというと、新曲+全体曲みたいな構成が多く、特に作中のコミュと結びつくようなお話が展開されるみたいなことはなかったんです。
これは別に悪い事ではなく、むしろ新規さんやライトに遊んでる人からしたら凄く触れやすいライブになっているんですね。
披露する曲が大方分かってるというのは裏を返せば予習しやすいという事。
100曲を超える楽曲を全て予習するのは正直無理があるので、布教する側からしても披露する曲が分かるというのはメリットにもなりました。

でも、シャニマスの魅力ってやっぱりコミュじゃないですか。
ゲーム本編が人を選ぶような尖った内容をしてるのに、ライブになった途端記号化に走るのはゲームをちゃんと遊んでる自分からするとちょっと違くねーかと思ってました。

だから4thの手紙の演出はめちゃめちゃ嬉しかった。テンポが悪いとか、当時色々言われてたけど、あれがあることによって続く曲への気持ちの入り方も変わったので「シャニマスくんようやく自分の強みを出すようになってきたな」と思いました。
特にまみみの手紙はやばかった。普通に本編じゃんあんなの…

そして今回の5thライブのDay1の話。
正直、終了直後の感想は「どういうことだ説明しろ高山!」という思いでした。ライブ楽しい最高!みたいにはならなかったです。
セヴン♯スの最後を考えるとアルストが解散する可能性は十分にあったし、今後がどうなるのか気が気じゃなかった。
でも、だからといってライブが悪かったかというとそんな事はなかった。
ライブに行って考察が始まるのは今までになかったことだし、本当にシャニマスの一つのコミュを体験しているみたいでワクワクしていました。
次の日のライブへの気持ちは、まるで週刊誌の続きが気になって次週を楽しみにしていてる子どものような心情でした。

結果的にDay2で前日のライブ演出はifであることが明かされ、大団円に終わった訳ですが、賛否両論ある部分含め、シャニマスとしての唯一無二のライブになったなと思いました。

ライトユーザーには申し訳ないとは思いましたが、今後もシャニマスには唯一無二のコンテンツとしてこの方向でライブをやって欲しいです。
だって、ゲームやってる人間に還元してくれるのが一番いいと思うから…

※この記事に否定派の人達を叩く意図はありません。シャニマスは元々そういうコンテンツなので許してねって思ってます。
むしろ否定されてる所がシャニマスっぽくて好きです。

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