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おーじよりご挨拶

はじめまして。おーじです。
みなさんグラマラスな日々をお過ごしですか??

この場を借りて、ご挨拶と自己紹介をさせていただきます。


。〇。プロローグ。〇。

ポカポカ陽気の王国で、かわいい動物たちと仲よく過ごしていたおーじでしたが、ある時窓の外を見ながら言いました。

「この国は好きだけれど、外の世界があるなら、僕は見てみたい」

突然のおーじの発言に動物たちはあわてふためきました。

図2


「お、落ち着いてくださいおーじ!こんな生ぬるい国で育ってきたあなたが、外の世界に行くのは危険すぎます!」
「なんだかんだ心優しいあなたは、外の世界ではいいように使われて終わりです!」

おーじを思い止まらせようとした動物たちは、猛烈に自分たちの国やおーじをディスり始めましたが、外の世界を知らないおーじは

「いや、でも、なんとかなると思うんだよね。なんかちょっと、そーゆーのも楽しそうじゃん」

と、普段は決して見せない謎の大胆さを纏い城を出ていきました。


海を渡り外の世界に降り立ったおーじは、あろうことかさっそく強大な魔女と出くわしてしまいます。
普通おとぎ話に出てくる魔女は、最初は姿を偽るものですが、その魔女はあまりにも力が強大であるがゆえに、そんな小細工を一切しません。

感受性だけは飛び抜けて育ったおーじは、その魔女を一目見て思いました。


「なんか、や、やべぇの出てきた…」


と。

それでも魔女の魅力に惹かれてか、知らぬ間に魔法にかけられてか、魔女と行動を共にするようになったおーじ。

「あなたにはそこがお似合いよおーじ」

イラスト


と、気づいたときには魔女の笑い声がこだまする霧深い森の奥にたどり着き、出られなくなりました。
というか、出る気力を失いました。
というか、実は居心地がいいというか。。。

こうなってしまった以上、魔女の力を逆に利用してやる。
そしていつか一矢報いてやる。と、おーじは虎視眈々とチャンスを狙うがその日は来るか。いまだ遠い現在。

霧深き森の奥より、おーじによる魔女への小さな反撃とぼやきを時たまお届けします。応援してください。

おーじより


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