milet LIVE TOUR STAIRS 2024 in 東京ガーデンシアター
とうとう、この日が来ました。約1年ぶりのコンサートツアー、ゴリゴリの大ファンのmilet。(私はあえて「milet」と敬称略で呼んでます、大好きだから)春のGREEN LIGHTSが諸事情により全面不参加で落ち込んでて、新曲のhanatabaが出るまで、一切、耳にしなかった、miletの曲。流れる度に、「In to the MIROR」から「5AM」迄欠かさず、ずっと参加し続けてきた、LIVEとツアーの数々。私にとっての軌跡、PRIDEでもあった。ZeppのLIVEも、去年の初のファンクラブ♯301だって、例え仕事が忙しくても辛くても、心の支え、一心不乱に猛進、いや、miletに盲信してきた、日々。デビューから、5年これ程迄にずっと推し活してきたミュージシャン、シンガーソングライターは、milet以外にいただろうか?って位、彼女の創り出す世界観に、ドップリハマって、5年目。紅白には連続出場、それまで、年末の紅白なんて、ながら観で、まともに観てなかった。近年、録画までしてしまう。車の中の曲は、miletばかりで。(たまにYOASOBI.Uruだったりしますが)なので、本当に、「GREEN LIGHTS」のLIVEを欠いた時は、死にたくなりました。参加出来ない、もう、好きな人に会えない、その恋しさ、愛おしさに焦がされそうになってました。行けるなら今すぐ飛んで行きたい、でも、行けない、行く事の出来なかった、大阪と神奈川の4日間。これが私の今年最大の辛かった事の1つ。それから、暫くは、自ら「milet」をシャットダウンした。一切聴かない、ファン、もう、辞める覚悟もした、二度とmiletを求めまいと。人は絶望の淵に立つと、この世が終わった気持ち、自らの「終」を真剣に本気で考える。たとえ、それが他者から見て大した事ではない、にしても、だ。その、絶望に打ち拉がれた春先の話題になったTBSの俗に言う「日9」のドラマ「アンチヒーロー」の主題歌にmiletの曲、「hanataba」が主題歌に起用される事になり、個人的にドラマを期待してた私は、敢えて1話2話を、スルーした、観ない選択を選んだ。けれどね、TVや街中で流れる、miletの歌声迄は、遮断出来ないよ。「葬送のフリーレン」も2クールに入って暫くは観てなかった、miletの歌声を聴くのが怖かった。求めてしまう、すがる思いを解ってたから。でも、もう、GWあたりから、「GREEN LIGHTS」への傷心の゙傷も癒えないまま、うっかり、「hanataba」のPVを閲覧してしまったのさ。3ヶ月間、FINALCLUBのページも開かないまま、だったのに。雪の中で、歌うその姿に何度も再生すると、気づいたら、号泣してた。大人の男が号泣する位、辛い事って、解る?心底、押し殺してた感情、能面の様な日々を送って、いつか自然に振る舞えるまで、フェードアウトする様に、消える様に、そればかり考えてたのに…。
大好きな人の、推しの歌声ってのは、そんな頑なに閉めて、封印した心の扉を、簡単に抉じ開けてしまうもんなんですね。フラれたショックで意固地になる、アレに似てるのかな?好きだった人の全てを全否定する。勿論、miletが何か私にした訳でも何でも無い。一方的な拒否、全面封鎖。でも、歌声聴いた時に、「ゴメンね〜、ゴメンね、と手を握った…」と聴いたらもう、そこから、憑き物が落ちたかの様に、乾燥してカラカラに乾いた干乾びた布が、スポンジが水を吸水するかの様に、再びドップリ浸かったよ。「アンチヒーロー」も1話から観始めてすんなり世界観にハマりました。絶妙な主題歌の挿入の仕方は本当に神掛かってた。毎回、号泣ですよ,ドラマの内容とhanatabaの意味を紐解くと、この人はどうしてこの様な曲が書けるのか?と、恐ろしくも思えて。それから2次募集のTOUR TicketのGETを目指した訳(GREENLIGHTS参加してないから先行販売を取り逃してた)で、、、「hanataba」のCDシングルを2枚買求て、コードを手に入れ、複数希望地のLIVEを応募したけど…本当に結果が散々な物で、地方、近隣の県、殆ど、落選してしまい、「CDでしかもV、VIPでもあるのに落ちるなんて…」と本当に落ち込んだ。ここまで、やっと持ち上がった気持ちをまた、今度はmilet側から拒否られるなんて(完全に被害妄想ですが)…。でも、何度かTicket販売があって、やっと、「東京ガーデンシアター」の2公演が当たった時は、手が震えた。去年の「5AM」は面白い位にバカスカ当たってたのは嘘みたいに真逆で。「仕方ないか、今のmiletはフリーレンからの、立て続けにhanatabaで更にファン層を獲得してるから、Ticketの当選確率はそれだけ下がるという通りがあるからなぁ…」すっかり、元のmiletガチファンに戻ってた。近隣も更に発売あると購入試みたが本当に取れなくて。嘘だろ〜っ?ってローチケの落選結果見る度に、何かに呪われてるのかと、思った。TOUR初日、千葉県を恨めしく思った。市川、知ってるよ場所も行き方も!って思いながら。去年は、確か、柏からTOUR始まったなぁって少し頭の中が逃避行してました。ファンクラブのページ開く度に、「あー、ここ、行くはずだったのに…」とか思いつつ、グッズだけはシッカリ先行発売でGETしてて。本来なら、「2人」で行く予定だったであろう、二組分のグッズを眺めて、無言で、日々を過ごす。過ごす、毎日。失った日々はもう、帰ってこない。行く筈だった「GREENLIGHTS」の4日間も、落選した「STAIRS」の他の公演も。でも、この「東京ガーデンシアター」だけは、しっかり、目に焼き付けよう、ガチで参加しようって、心に決めて。前情報あれこれ仕入れて,STAIRSの進行状況など、先に行ってるファンのツイッターとかブログ観ながら、心構えというか、すんなりSTAIRSの世界観に入れる様に準備万端に整え、いざ!!10月9日がやってきた。正直、「この日が来てしまった…」と戸惑いつつ、前日からの雨で、急遽雨天仕様に変更して、東京ガーデンシアターに向かう。2年ぶりのガーデンシアター。そして、私のmiletを観た最初の地。あの時のmiletは、ずっと逢いたくて、本物を観たくて、その最中の、「コロナ禍」になり,TOURどころでは無かった。ただ、ひたすら、CDヲヘビロテして、たまにTVに出ると知ったら録画して、スマホでMV,PVを何度も観返して、予習の日々。miletを生で観れた時の感動は、3年前だけど、今でも覚えてる。その存在感と想像してた以上のインパクト、美しさ、澄み切った声…、私は途轍もない「推し」を見つけてしまった、と確信して、それからの3年間は、本当にmilet一色で。そして、18時開場。後半に続く。。。。
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