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東京オリンピック、やって良かった👍

【近未来予想図 2021年6月未来予想イベント向け記事】

1.はじめに

今月のテーマは「ボクいいましたよね?五輪のドタバタ大予想!」です。

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のらえもんさんからのテーマ発表は6/8。この記事は、6/19頃からネタ集めし、6/25の今日からnoteにまとめようと書いていますが、その間にもどんどん状況が進んでいます。もうオリンピック開催は確実で、有観客も決まり、あとは「どう開催するか?」という状況です。早く書かないと「ボクいいましたよね?」が言えなくなると思い、焦っています。

2.ロボット応援団

このテーマ発表された時、頭によぎったのは、この映像でした。

無観客またはかなり人数制限された有観客開催となった場合、空いた席を埋めるべく、某社の倉庫に仕舞われている「Pepper」が各競技場に配置され、応援団となる未来です。

各国の選手団には、「Pepper」のSDK(ソフトウェア開発キット)が配られ、自由にプログラミングし、自国の選手を応援できるようになります。競技そっちのけで「国際応援プログラミング大会」と化していきます。

今月の未来予想は以上です... 

では手を抜き過ぎなので、一旦「Pepper」は忘れて、再度考えてみることにしました。今年の1月の未来予想「コロナ禍において今後の自分の働き方はどうなるのか?」で使った「シナリオプランニング」を使い整理してみました。

3.シナリオプランニング

まず、いつものとおり「 政治」、「経済」、「社会」、「技術」のPESTに分類し、「東京オリンピックはどう開催されるか?」をテーマに、ひとりブレストしてみました。

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💡マークがついたものが、ドライビングフォース=未来に影響与えるが不確定なものです。

このドライビングフォースを整理して、最も不確定で、影響の多いドライビングフォースを選び出します(「シナリオ・プランニング ― 未来を描き、創造する」kindle版位置No.802より引用)。赤枠がそのドライビングフォースです。

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赤枠のドライビングフォースは4つありますが、まとめると以下の二つが軸となるはずです。

💡ワクチン接種の進み具合

💡有観客か、無観客か(このブレストは6/19に実施、この時点では有観客開催は決まっていなかった)

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考えたシナリオは以下の4つです。離れたはずですが、また「Pepper」が登場しています🙄

シナリオ1「オリンピック地獄」(横軸:接種進まない、縦軸:有観客)
ワクチン接種による副反応の多発、重症化・死亡例も発生し、接種が一時中断した。しかし、IOCからの強い開催要請に東京都および日本政府は抗うことができず、開催を強行。人数制限は収容定員30%以内で3千人の有観客開催とした。結果、開催中に選手村や競技会場でのクラスターが頻発、重症患者の急増により、東京の医療は崩壊、オリンピックは中断となった。

シナリオ2「国際応援プログラミング大会」(横軸:接種進まない、縦軸:無観客)
ワクチン接種による副反応の多発、重症化・死亡例も発生し、接種が一時中断した。IOCからの強い開催要請の中、東京都および日本政府は無観客、オンライン観戦での開催を決断。がら空きとなった各競技場の席を埋めるべく、大量の「Pepper」が設置された。各国の選手団には「Pepper」のSDKが提供され、国際応援プログラミング大会と化した。

シナリオ3「見よ!日本の現場力」(横軸:接種進む、縦軸:有観客)
ワクチン接種は国、自治体、職場で実施が進み、当初の予想を上回るペースで接種が進んでいった。オリンピック開会式の7/23には、1回目の接種率は40%に達しようとしていた。
東京都および日本政府は、収容定員50%以内で1万人での有観客開催を実施。客席数の減少により会場に入れない観客にはマイ「Pepper」が割当てられ、カメラ越しのバーチャル観戦サービスが提供された。

シナリオ4「一応考えた」(横軸:接種進む、縦軸:無観客)
ワクチン接種は国、自治体、職場で実施が進み、当初の予想を上回るペースで接種が進んでいった。オリンピック開会式の7/23には、1回目の接種率は40%に達しようとしていた。
しかし、感染拡大を恐れた東京都および日本政府は、当初に人数制限より厳しい、収容定員30%以内で3千人の有観客+オンライン開催とした。もちろん空いた席には「Pepper」応援団が並び大会を盛り上げた。

これらのシナリオの早期予兆と、6/21現在の状況は下記です。

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早期予兆からどのシナリオに向かいつつあるか考えてみると...

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シナリオ3「見よ!日本の現場力」です。

4.ボクいいましたよね?

6/21の発表通り「収容定員50%以内で1万人」で有観客開催となるはずですが、客席数が減少し、再抽選で会場に行けない方が出てくるはずです。そこでマイ「Pepper」の登場です。

再抽選で外れた方には、競技場の観客席に設置された専用の「Pepper」が1台割り当てられます。ご自宅から「Pepper」を操作し、カメラ越しに競技を見ることが出来ます。VRゴーグルがあれば、3Dで観戦することができ、競技場にいるような臨場感が味わえます。また、マイクで話せば「Pepper」のスピーカーから声援を送ることもできます(Pepperにこんな機能があるかは確認していません。あくまでも私の妄想です)。

そうです、FANZAでしかVRゴーグルを使っていなかったお父さん、初めて堂々と使うことができます。または家族に見つかり、犬以下の立場に落ちたお父さん、名誉挽回のチャンスです!

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VRゴーグルでオリンピック観戦し、喜ぶお父さん

5.最後に

半年くらい前まで、オリンピック開催には反対でした。世界中から人が集まり、国内の移動が活発になれば、感染爆発、医療崩壊が発生するはずです。開催するにしても無観客しかないと思っていました。

しかし、ファイザーやモデルナ等のワクチンが予想より早く完成し、極めて
高い予防効果
を示したこと、接種が始まるまで、ワクチンが来ない、注射器がダメ等色々ありましたが、始まってしまえば「現場力」の強さで目標の接種回数100万回/日も達成したこと、自分自身の接種も「年内は無理」→「年末までには打てそう」→「秋には打てそう」→「8月ちゅうには打てそう」→「接種予約取れた!7月ちゅうに2回目まで完了😃」となったことから、「これまで得られた知見を活かして感染対策を行えば有観客でも開催できる」に変わってきました。

当選していたチケットは既にキャンセルしている為、競技場では観れませんし、マイ「Pepper」が割り当てられないので、(テレワークしながら)テレビで観戦したいと思います。コロナ禍のStay Homeで全て自粛となり悶々としていた気分が晴れるような気がしています。おそらくそれは、参加している選手、競技場で観戦する方々、世界中でテレビ観戦する方々も同様だと思っています。

そして日本中はもちろん、世界中で「東京オリンピック、やって良かった👍」となるはずです。

一番言いたかった「ボクいいましたよね?」はこれだと思います。

以上

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