君たちはどう生きるか 初見考察
レイトで観てきました!
こんな日に限って家を出た後
旦那から娘ちゃん熱あるよー病院行くよーという連絡が。
ウキウキしてたけどちょっとそがれた。💦
初見で記憶は薄いけど
思ったことをつらつら書き出します!
メタファーが多かったように感じました
⚪︎塔について
塔の中は地獄
墓場🪦などのワードあり。
空からある日降ってきた。とのこと。
私はこれ、原発に見えました。
冒頭もなんだろう。色々な出来事が混ぜ混ぜになってる感じがして、
震災とか、戦争とか
パラレルワールド感あったなぁ。
大叔父さんは塔に取り憑かれ、
建物を作った。沢山の死者を建設中に出しながら
多分作ってる時亡くなった人たちが
おばあちゃんの若い頃な人が採った食料もらいにきてた人たちかなぁ?
白いフワフワ
膨らんで
上に飛んでいくと、生まれる=赤ちゃんの種=受精卵かな
ペリカンが食べてしまう描写は流産などのメタファーかな。
全ての命がお外に出て行けるわけじゃないもんな。
この食べるシーン
ペリカンがコウノドリの対比というか逆の存在?的なもの?として描いたのかなぁ
ジブリにしては
登場人物たちみーんな
ちょっと嫌な印象
あと、
鳥がみんな不気味で気持ち悪かった。
包丁持ったインコ怖すぎ
作る人が作ったら全体にもっとグロシーンになってただろうな。世界観的に。
あと、色んなジブリ作品のシーンを想起するようなものがてんこ盛り詰め合わせでファンには堪らなかった。
冒険を通して
主人公は
継母を受け入れ、
自分の罪(嘘)を認めて成長していた。
大叔父さんが積み木を積むシーン
パヤオさんから我々への説教シーンというか、
タイトルの投げかけ。
不覚にも色々考えちゃったな。
時勢が時勢だしね。
人間の汚さが沢山描かれていたけど、お母さんだけは最初から最後まで
清廉潔白というか、母という神聖な感じで描かれていた気がする。
今回の映画は
多分独特だろうなと思ってたけど
長年ファンだし
本当にジブリには支えられてきたので
きっと最後と思って観に行ったけど、
予想通りの
やりたい放題映画だった!
でもこんだけやりたい放題しても、
なんだかんだ2回泣かされたし
引き込まれたから流石だな…じぃじ。
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