20241010 日記377
自律神経整体へ行く
千葉県某駅から前宅に向かって歩く道中に、自律神経整体の看板が立っていてずっと気になっていた。
気になってはいたけど、めちゃくちゃアパートの一室っぽい立地で、名称から何かスピリチュアルな気配を感じて、ハードルが高い店構えであったことも確かだった。
レビューを調べてみる(現代人の悪癖)と評価自体は非常に高い。
サクラっぽい内容ではなく、個人経営としては過剰すぎず適切な量で高評価が集まっていた。
コロナ後の不調に複合的な原因があるとは思うのだけど、自律神経に関しては以前から良くはないんだろうな……とは感じていたのと、東洋医学でいうところの気力不足が気になったので、思い切って予約してみることにする。
患者さんの症例に出てたような重篤な症状ではなかったので、大丈夫かな……と思っていたけど、電話口の先生は優しく落ち着いて応対して下さった。予約の埋まり方を思うとやはり支持は得ているらしい。
当日、やはりアパートの一室だった院に入ると、扉の先に昭和30〜40年代の日本家屋のような一室が広がっている。先生も武道の達人のようなかなり年季の入った道着を着ていて、なかなかオーラがあった。
一体どんな施術が行われるんだ……とドキドキしながら、畳に敷かれた布団に寝転んだところ、自律神経に関する最新の研究や科学的検知を交えながら丁寧に施術してくれた。
見た目だけで気功やハンドパワーで治してくれる可能性を疑ってごめんなさい……。
先生に深く眠れると思いますよと言われたように、施術を受けた翌日から数値的にも眠りの浅さが改善された。
普通の整体に行った時、安くない金額を払っているのに、自分が一番問題と思っている箇所以外(根本治療なのだろうけど)に時間をかけられてヤキモキすることも結構あるのだけど、脳幹から背骨周りを中心としたアプローチで、徹底的に自律神経をやるという明確な意志がある施術だったのがめちゃくちゃ良かった。
ずっと首が痛くて頭痛に繋がっていたのが、1回目で結構大きく改善されたのも嬉しい。
深く眠れても朝起きれないのは普通に体力の低下が原因のように思えてきたので、しばらくお世話になりつつ、ジム通いを再開しようと思います……。
最近読んだ漫画
彼女の本棚から借りた『正反対な君と僕』と『氷の城壁』を一気に読んでしまった。
どちらもとても良かったです。こういう真っ直ぐな恋愛偶像劇が好きで、定期的に読みたくなってしまう……。
正反対な君と僕、1話の数ページを読んだ段階で、この人めちゃくちゃ漫画が上手いな……というのが分かり、そこから丁寧に登場人物たちの心情に触れ、コミカルに関係地を積み上げていくバランスが素晴らしかった。
氷の城壁は演出やイラストの雰囲気に韓国のウェブトゥーン文化の影響を感じたのだけど、実際連載では縦読みだった。めちゃくちゃ続きを読み進めてしまうテンポ感がある。(気になって未発売の最終巻をLINEマンガで読んだ)
何か大きなイベントや目標があるけではなく、読み進めたいと思わせる動機はキャラクターたちの行動や思考に対する愛着で、言葉にすればシンプルだけど、一番難しいことをやってるなと思う。
そういう意味で勉強にもなりました。
VRChatと執筆
平日の夕方、執筆が行き詰ったため久しぶりにVRChatに入って、誰か来てくれないかな~と1人で待っていたところ、pyocopelさんが顔を出してくれた。
普段はVRゴーグルを被った状態で会うことが多かったのだけど、この日はデスクトップモードの動きをしていた。
デスクトップ珍しいですねと言ったら「作業中なんで……」と返され、いろいろ話を聴くと、ゴーグルを持ってようがなかろうが、デスクトップモードでVRChatを開きながら作業をしている人が多いということを教えてもらう。
いいことを教えてもらった(pyocopelさんいわく「みんな知ってると思う」とのこと)と思い、朝からデスクトップモードでVRChatを開いて、作業をしながら誰かが来たらお話するという感じで執筆を進めていたら、結構よかった。
平日の日が出ている時間帯は、流石にあまりVRChatに人がいないので、会えたとしても数時間に1回くらいの頻度なのだけど、ちょうどいい息抜きになる。
最初にVRChatを案内してくれた、VRケイスケの親であるフレンドさんと1年ぶりくらいにお話できたりもした。
そのフレンドさんに教えてもらって、作業用ワールドに連れて行ってもらう。
作業用机の上にはポモドーロタイマーが置かれていて、現実世界と同じように、時間の経過と共に窓の外で日が昇ったり沈んだりする。話が聞こえないように強制ミュートになる仮眠室や、お話する用の雑談室といった休憩スペースも設けられていた。
VR上とはいえ、隣にフレンドさんが座って、一緒に作業していると思うとサボってる姿を見せるワケにはいかねえな……という気持ちにさせられて、無言でもくもくと執筆を進めることができた。
休憩時間、そのフレンドさんにVRを題材にした現在書いているライトノベルのプロットの話しを聞いてもらったりもした。
以前からVRを体験している側の人に相談したいと思っていたので、具体的なシーンやキャラクターを提案してもらい、大変参考になりました……。
月火の昼はVRChatにいるかもしれないので、遠慮なく遊びに来て下さい。同時に、30分以上喋っていたら作業に戻ることを進言して下さい。(わがまま)