20230628 日記327 ケイスケの猛烈ラジオ#3.6
猛烈ラジオ#3.6後記
Twitterを不在にして以来、初の猛烈ラジオで、誰もいなくてもどこかに届くと信じてラジオをやるぞ……と思って打席に立ったが、皆さんと久しぶりにお会いできて、とても嬉しかったです。
嬉しすぎて21時いっぱいまで喋ってしまった。許してくれ……。
最初に「3ヵ月Twitterからいなくなろう」と思った時は、結構勇気のいる決断だったのだけど、実際に離れてみると、2年前と比べるともう大丈夫(完全にではないが)になってきているのだなと感じている。
猛烈ラジオという小さな場所で一緒に遊んでくれる人たちとの時間があるからこそ、離れることが出来たようにも思うので、ライブ配信じゃなくても、どこかで話を聴いてくれたり、おたよりを送ってくれている皆さんには本当に感謝しています。
時間的に追い込まれてはいるのだけど、逡巡に逡巡を重ねた結果、なんか逆にめちゃくちゃワクワクしてきた。
テクニックの部分を学び直して、己が31歳までマジで何もやってこなかったことを自覚することになり「こんなんで書いても、破綻したものが出るだけだ…………」と落ち込んで動けずにいた。
自分が書こうと思っているものに近いジャンルのライトノベルに触れて、応募しようとしている賞に求められているものをボンヤリと意識した時、俺はそういうことはやれないし、やりたくもないと決定的に思ってしまって、そこでも歩みが止まってしまった。
でも、自分がどうして文章を書いているのかという根源と向きあった時、究極的には、まだ見ぬ誰かと出会うための発信手段として選んで、自分なりに磨き上げ続けてきたものだからなのだと思った。
そこには、いつか豊崎愛生さんとラジオをしたいという夢も含まれているし、Twitterやブログで発信し続けてきた言葉をみつけてくれた友達との繋がりも含まれている。
届けたい人に適切に届け、まだ見ぬ誰かに見つけてもらう可能性を広げるために、テクニックや流行に合わせるという行為が必要なのであって、自分が伝えたい何かを発信するという行為の重要性よりも、技術そのものが上に来ることはないと俺は思っている。(これがAIに頼れなかった最大の理由でもある)
自分が思ってもいないことで完璧な作品を生み出すよりも、不完全でも自分が感じたことをいかに伝えられるかの方にずっと興味があった。
めちゃくちゃ甘いこと言ってるのは確かなのだけど、そこを自覚した時に、ようやく真の意味で「お前の人生なんだから好きにやればいいじゃん」と思えるようになってきた。
そう思えたら、書くことがめっちゃ楽しくなってきた。
かつて「ライトノベル作家になれば、豊崎愛生さんと仕事が出来るんじゃないか!」と気づいて、めちゃくちゃ見よう見まねで執筆を始めて、どうしようもなくワクワクしていた最初の気持ちを思い出している。
今は、そのときめきを信じて、情熱を捧げたいと思う。
猛烈ラジオ#3.6で話題に出したコンテンツたち
猛烈ラジオ#3.6で紹介した、最近好きなラジオ番組です。
タイトルですらコンプラに配慮してエロゲーではなくギャルゲーとされているのが、エロゲー好きという属性の公共の電波における通りの悪さを象徴していて笑ってしまう。
N93という若手芸人がランキング形式で争っているラジオ企画の一貫(ガルラジか?)で、支持が集まれば集まるほど番組が存続するので是非聴いて欲しい。
帝王賞2023
恒河沙!?阿僧祇!?
懐かしすぎる……。(ファンファンファーマシィ、萌えやね)
ドンココ
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