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20231023 日記334 ケイスケの猛烈ラジオ#5.5&メイドカフェに行った話



ケイスケの猛烈ラジオ#5.5後記

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先日、猛烈ラジオ#5.5の生配信を行いました。

生配信はいつもの猛烈ラジオのフォーマットに沿いつつ、大まかに前回放送から何があったのかを思い出しながら、頂いたコメントやメールを連想ゲームみたいに話しています。

仕事をしながら、過去の自分の喋ってるラジオを振り返ったのだけど、めちゃくちゃ同じようなことを繰り返していてちょっと笑ってしまった。(老人)

執筆期間中にめちゃ聴いていたTwice In A Lifetimeでも、ISSUGIが「自分に言って誰かにも言う それがやっぱRapしてる理由」と言ってる。

何度も何度も、自分の信念を自分の内に問いかけ続けて、それを作品として外の世界に投げ続けることで、内からも外からもブレない芯を確立しているのがISSUGIという人のラップだと感じている。

ラップ、HIPHOPという音楽で歌われる言葉には、その人の生き様がそのまま反映されることになるので、新しいアルバムが出ても歌ってるリリックの本質の部分はそう大きく変わらなかったりして、それを音楽的にどうアプローチするかに差異が生まれたりする。

なので、言葉やエピソードを話すアプローチの方法が、その時々の自分にとってフレッシュな熱量で伝えられるものでさえあれば、同じようなことを繰り返していても、それでもいいのかなとも少し思っている。(本当か?)

俺も、自分が噓にしたくない言葉を何度も何度も繰り返して、誰よりも自分自身を奮起させるために言い聞かせていたのだろうなと思う。

それを猛烈ラジオという形で投げ続けた結果、かつて同じように文章を書くことで繋がった人に届いたというのがとても嬉しかった回でした。

ウォーターサーバーの話をその時々のフレッシュな熱量で喋り続けるのも、ある意味では俺のリアルなのかもしれない。嫌すぎる。

ケイスケの猛烈ラジオ#5.5補足

南海フェリーの萌えキャラ。2000年代のギャルゲーのようなキャラデザで趣がある。

あとで調べたら、東京発のフェリーで徳島に行って観光を楽しむのもスケジュール的に無理ではない気がしてきたので、機会があったらまた乗りたいな。

チバテレのご当地アニメ異世界の門のYouTubeチャンネルが出来ていた……。

あの曖昧な情報で、すぐタイトルが出てくるすごいリスナーの皆さんに支えられている。

食パンダッシュやまだちゃん。

これはキャラデザが変わった2代目です。(かわいい)

まる子野良犬に追いかけられる。

名エピソードすぎて最近リメイクされました。

日記(異世界メイドカフェに行った話)

高校時代からの友人が早めに仕事が終わるということで、今日は久しぶりに秋葉原で遊んでいました。

お互いもうすぐ32歳になり、家の話とか、白髪が増えた話とか、休日になっても家で寝てる時間が多くなったとか世知辛い話が増えてしまう。

俺は大人になっても(精神的な意味で)全力で鬼ごっこがしていたいのだけど、体力的にも体裁的にも、鬼ごっこをしてくれる相手はどんどんいなくなっていくので、全力で走り回って笑える場所を自分で探すしかないと思っているという話をしていた。

友人は、仕事と生活の制約や忙しさの中で、そういうことに能動的に触れる機会と体力を失い、YouTubeを観たり、ガチャに課金したりすることで刺激を得る人間になっているということを話していた。

なので、そうした新しい刺激を受ける意味でも、10数年前に友人と二人で行って惨敗したきりだったメイドカフェに、久しぶりに行ってみようということになった。(論理の飛躍)

結果、とても楽しかったです。

雑居ビルの古びた階段を登った先に異世界の扉があり、2023年10月としては珍しい、きちんとした手指消毒、検温を終えて入店すると「もうすぐライブが始まるので、ライブが終わった後にご案内させて頂きますね」と告げられて席に通される。

異世界っぽいアイテム(?)が入ったボトルが並べられていたり、壁に斧や剣が掛かっていたりして、店内はギルド酒場っぽい雰囲気だった。

ライブが始まり、メイドさんが歌い踊ってる曲が「都営大江戸線の六本木駅で…」という歌い出しで、異世界と都営大江戸線は相性がやや悪いのでは?とも感じていたけど、ライブ権を購入した他のお客さんのおかげでステージを観ることができたので良かった。

コンセプトの説明を受けると、かつてキャストの皆さんが暮らす異世界を救ってくれた勇者がこの世界の住人で、人間界でご奉仕することで、人類に恩を返してくれているとのこと。しかし、御恩と奉公にもチャージ料(転生料)はかかるらしい。異世界へのゲートを作るにしても、秋葉原は家賃が高いからね……。

主に友人と話しながら、たまに来てくれるメイドさんのキャラクターグッズをきっかけに会話したり、無理に楽しもうと中に入り込もうとするのではなく、一歩引いたところからお店に滞在していたら、なんか肩の力が抜けて楽しかったです。

美味しくな~れ、萌え萌えキュンを恥ずかしげもなくやれるようになったのは、人生の積み重ねであり、VRケイスケくんのおかげでもあるのかもしれない。

お店を見回すと、働いている人の中にも、常連と思われるお客さんの中にも、それぞれ積み重ねてきた時間が垣間見えて、それぞれの形で居場所になっているのが分かったのが良かった。(ステーションバー怪人)

シンプルに真っすぐに誰かや何かを好きなオタクはカッコイイな……とも思ったので、俺も好きな人たちに対しては中途半端にならないようにせんとなと改めて気を引き締められた。

ただ、メイド喫茶としては、かなり正しくない楽しみ方をしてしまった自覚はあったので、あくまでも闖入者として迷惑はかけないようにしつつ、ライブなどの際にはエクスカリバー(大閃光のこと)(エクスカリバーを275円で売るな)を振って一緒に盛り上がったりしていました。

あと、メロンクリームソーダが普通に子供の頃に食べた懐かしい味でとても美味しかった。

先日、VRC学園のクラスメイトであるぱれおさんと久しぶりに話したら、執筆期間中でしばらく会ってない間に、めちゃくちゃ可愛くなっていたという事象があった。

そのぱれおさんが、メイドカフェでキャストをされており、そのイベントも秋葉原のメイドカフェで働いていた方がキャストの指導をされているという話を聴いて、改めてメイドカフェに興味が出てきたというのもありました。

VR上であれば、性別とか声とか見た目とか、そういう生まれ持ったものを越えた先にある「かわいいメイドさんになりたい」という夢を叶えられる可能性があり、そのために努力してかわいくなっていく姿そのものが美しいことだなとも思っていた。

その源流とも言える、現実のメイド喫茶に改めて行けて楽しかったので、今度はVRのメイド喫茶も行ってみたいと思います。

初めて行った頃のようなメイドカフェに足を踏み入れるドキドキは失われて、それは寂しいことではあるのだけど、これまでの人生経験があって楽しいと思えるようになったのはいい話でもあるのかもしれない。(本当に?)

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