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20230214 日記291 私立VRC学園2日目

昨日休んだため、本日が入学式以来の初登校になりました。

本日はバトルディスクというVRChat上の競技についての授業でした。

最初に必修のシラバスをみた時、体育の時間だ……と思った。(もう一つに必修授業ではストレッチに関する講義があった)

バトルディスク、これまでお話してきたフレンドの中にもプレイヤーがいて、興味もあったのだけど、多人数用競技のために、初心者でいきなりプレイするのは難しいな……とも思っていたので、特に楽しみにしてた授業の一つでもあった。

体育の授業用のジャージを着ました

今日は飛んだ先のワールドが教室ではなくバトルディスクのワールドだったので、初登校は明日におあずけ。

まずは、バトルディスクの講師の方々にルール説明を受ける。

基本的なルールは、ディスクを投げて相手に当てて、先に相手チームを全員倒した方が勝ちという極めてシンプルなもので、そこから時間が経つとマップが狭まったり、スキルを選べたりというPUBG的な要素が絡んでくる。

ルール説明をして頂いているところ
(ゲーム内ではないのにギミックが使えるの地味にすごい)
ルールの説明を聞いてる10-4の様子

VRChat内でも有名な競技ということで、クラスメイトにも経験者と未経験者がいた。

スキルを選ぶ段階ところで、経験者のクラスメイトから「〇〇が強いんだよな~」「初心者は××がオススメだよ」という声が後ろから飛んでくる。

最初はクラスメイトの皆さんのアドバイスを信じて「これが強いのか……」と選んだスキルでプレイしたところ、何一つ活躍できずに瞬殺されることになった。

活躍できずに悲しいねの顔

教室のワールドではないこともあって、講師の人の説明を聴きながらも、みんな思い思いに感想戦などをしている感じだった。

俺も、この間に入学式の時にお話しできなかった皆さんとフレンド登録していただき、ようやくクラス全員とフレンドになる。

今後ともよろしくお願いします……。

感想戦などを行っている様子

2戦目以降も、初戦で上手かったクラスメイトさんが「〇〇が強い」と言っていたのを信じてプレイしたところ瞬殺され、講師の方から「初心者の方は△△がオススメですね~」と全く違うスキルの名前が挙がり、思わず「誰だ!〇〇強いって言ったの!」って叫んじゃった。(君が弱いのはスキルのせいじゃないよ)

授業の最後に、クラス内で3チームに分かれるチーム戦が行われて、今日フレンドになったミキエルさんと、hororoさんと一緒の黄色チームになることに。

しかし、青チームと赤チームに挟まれる形になって、瞬殺されてしまった。(すまん………)(黄色チームは集合写真がかわいいので……優勝!)

思い返すと、オタクの割に、子供の頃は校庭でドッジボールしたり、放課後に全力で鬼ごっこしたりする中で、最初の友人関係が芽生えていたような気がする。

高校生になると、だんだんそういうのが無くなっていって、オシャレとか、ヤンチャをしていることに重きが置かれるようになってきていたけど、俺は当時もわりと「そんなのいいから、みんなで全力で鬼ごっこしようぜ!」と思っていた。

大人になりきれていなかったのかもしれないけど、割と今もそう思っているところがある。

躍動感があるるだっちさん

言うまでもないことかもしれないけど、VR上におけるコミュニケーションの最大の優位は身体性の中にあると思っていて、その身体性という言葉の幅みたいなものに、何度も驚かされることがある。

無言勢の方とのコミュニケーションにしても、現実世界で筆談をするのと、VRChat上で目の前の空間に文字を書き出してお話するのとでは、利便性や会話のテンポ感に差があって、現実に極めて近い身体性を保ちながらも、現実では難しい多様な表現を可能としているところが大きな強みだと思っている。

今日、クラスメイトと初めて顔を合わせる授業にも関わらず、興奮してはしゃぎまわったり、授業終わった後も「悔しいので、もう一回やりませんか?」と提案して、みんなも笑いながら付き合ってくれたりした時間は、かなりドッジボールや鬼ごっこをしていた時の感覚に近かった気がしている。

最後ようやくコツを掴んでちょっとだけちょっとだけ活躍できた

例えば、ボイスチャットを介しながらのオンラインゲームとかでも代替は効くのかもしれないけど「自分の視点で、自分で身体を動かしている」というVR上だけの恩恵は自分にも強く作用しているのだなと感じる授業だった。

学校という、必ずしも自分と似ているわけではなく、考え方も違う、それでも同じクラスで一定の期間を共に過ごしていくコミュニティ故に、全員の仲良くなりたいという少しずつの気持ちが距離を縮めていたのかもしれませんね。

めっちゃ楽しかったし、上手くできなくて悔しくもあったので、今度フレンドさんを誘ってバトルディスク遊んでみたいと思います。

10-4集合写真

泣きの一戦をして頂いたあとは、激しい運動で体力を使い果たしてしまったこともあり『Vacuous Park』という、容量の軽くて、キレイな観覧車のワールドへ連れて行って頂いた。

ワールドはいる時の読み込み画面をよくみていなかったのだけど、皆さん「キロバイトワールド」と言っていたから、1MBにも満たない容量で構成されているワールドなのかもしれない。だとしたらすごいな……。

観覧車は二人乗りで、今日フレンドになったReinaさんと一緒に乗っていたのだけど、折角だから写真を撮ろうとカメラを操作していたら、誤って十字キーで前に出てしまい、観覧車の上から落ちてワールドの最初の地点に戻されることになってしまった…………。(ごめんなさい)

その結果、スタート地点でお話をしていたpyocopelさんと、担任・副担任の先生方と一緒に観覧車乗り場に戻ってきて、担任のイオ先生と二人で観覧車に乗る形になる。

授業で二人組であぶれてしまった(お前が観覧車から落ちたため)から、先生と組むやつを体験できて良かった。(良くはない)

ぽっけに手をつっこむのやめな

昨日、めちゃくちゃ朝からディズニーランドを楽しんでいる様を、普通に担任の先生方に補足された上で「今日の授業は休みます!」と元気に宣言していたので、あの…………昨日はめちゃくちゃサボってしまい……………申し訳ありませんでした…………本日から勉学に励ませて頂きますので…………と謝ることになる。

笑って許してくれた。やさしい。日記も読んで下さっていたので、しっかり書かせて頂きます。

観覧車から降りた後、みんなにお誕生日をお祝いして頂いてしまった。

俺たちが選んでいない方の必修授業に「VRCでお誕生日を祝おう」という授業があったのだけど、お菓子をくれたり、クラッカーを鳴らしたり、ハッピーバースデーのソングが流れるギミックを使ってくれたり、みんな授業受けてきたのか?と思うくらいお祝い上手だった。嬉しかったです。

その後は、回答ポーカーというゲームワールドに連れてって頂く。

あるお題に対して、それぞれに回答を出しあい、一度誰が揃っているのかをマークで示した後、二度目の回答でポーカーの役のようにチームの回答を揃えるのを目指していくゲーム。

バラエティ番組のようなセットが本格的で、回答を揃えるためにワイワイヒントを出しあうのがとても楽しかったです。

Rabbit Micさんが我々が楽しめるようにたくさん進行をしてくれていた。ありがとうございました……。

いつの間にか0時半になっていたので、名残惜しくも本日はここでお別れ。時間が無限にあればいいのにね…………。

学校なので、また明日と行ってお別れできるのが嬉しい。

今日は楽しいことばかりで、勉強しに来ているのに、こんなに楽しいばっかりでいいのか…………と逆に思ってしまったけど、とても楽しかったので良かったです。

お誕生日にファンアートを描いてもらいました!

めっちゃ嬉しい………………………。(ありがとうございます)


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