GKはシュートを止める事が仕事。
様々なテクニックとロジックを基にゴールを守らなければならない。
中でも大事な要素として「準備力」が挙げられる。
どんなに優れたテクニックやフィジカルがあっても準備力なくして、ゴールを守り切ることはできない。
なぜなら、状況に応じた判断と決断が難しくなり、結果としてポジショニングやテクニックのミスに繋がるからだ。
GKは、他ポジションと比較しても、時間的余裕があり、また、役割がはっきりとしている為、プレーを整理し予測することで次の展開がイメージしやすいポジションだ。
この時間をどう活かすかでプレーの質が変わる。
なんとなくプレーしているGKは、状況に対してリアクションでしか対応できず、あたふたと落ち着きがないプレーになる。
逆に意識して習慣化されているGKは、落ち着きと安定感があるプレーになる。
プロに昇り詰めるGKは必ず準備を怠らない。
プロGKのファインセーブは偶然生まれるセーブではなく、準備されたロジカルで必然的なファインセーブである。
テクニックやフィジカルは差があっても、
準備する時間は平等。
俺は大丈夫!と思う選手も1度初心に返って、見つめ直して欲しい。
準備力は一生磨きあげる事ができる。
今日から意識を変えて習慣化させよう。
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