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ロボカップジュニア2020岐阜ブロック大会 レポート(サッカーライトウェイト)

自律型ロボットの競技大会「ロボカップジュニアジャパン2020岐阜ブロック大会」が2020年2月9日(日)中津川市のにぎわいプラザで開かれました。

私は主にサッカーライトウェイトリーグの審判をしていましたので、ほぼライトウェイトの内容のレポートです。


参加したロボットたち(一部)

今年も多彩なロボットたちが熱い戦いを繰り広げました。一部ですが写真をご覧ください。これらは大元にしているキットは数種類しかないのですが、それを独自に改造して出場するため、外見は全く異なってきます。同じロボットが2台といないことに注目です。

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一番見せたかった優勝チームのロボットの写真がありませんが(汗)大会は、対戦成績が近いチーム同士が対戦していく「スイス式」で全チームが6戦を行いました。この対戦方式の良いところは、最後まで負け抜けがなく、同じレベルの対戦相手と多く試合をできることです。今回も白熱した面白い対戦が多くありました。

試合前の調整の様子

真剣です。

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こちらも調整中の様子です。

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試合中

自律式なのでロボットは自動で動きますが、ロボットが思い通りに動いてくれるか見守ります。

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開会式の様子

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車検

並んでいます。ロボットにルール違反や危険個所があると、練習用フィールドに入ることはできません。

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閉会式

試合の最後に景品争奪のじゃんけん大会がありました。

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記念撮影

全部で55チーム113人が出場しました。みなさんがんばりました。

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感想

試合進行はほぼ時間通りで、スムーズにかつ子供たちが交流しやすいように考えられた大会になっていました。特に午後の試合は盛り上がった試合が多かったように感じます。試合をすると選手のモチベーションはやはり上がります。そして、今年はまた去年にもましてサッカーライトウェイトのレベルが上がったと感じました。当然ながら試合は白熱して非常に面白かった!審判している方もハラハラでした。

結果的に、ジャパンオープンに選抜されるチームのレベルは年々上がっています。とても良いなと思うチームでもジャパンオープンに参加できないチームもあります。でも、同じブロックに強いチームがいることはメリットでもあります。彼らの背中を追いかけて、いつか追い抜かしていってほしいなと思います。そしてジャパンオープンに選抜されたチームは、上位目指して頑張ってほしい。応援しています。

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