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何が起こるかわからないのが人生。

みなさん、こんにちは!そして、初めまして。

2020年の年末、市立旭川病院の家族控え室にいます。

今回は、いつもの寄付の話ではなく、今の心境を文字起こしします。

つい最近、コロナ対応で緊迫している旭川の医療従事者の方々に向けて寄付したばかりです。

自分に出来ることは寄付だと思って行動したわけですが、やはりどこかで他人事と考えていたのかもしれません。

自分には関係のない場所のことだと、心の片隅にあったのだと思います。

というのも、身内が年末に緊急手術することになり、市立病院に入院しました。

医療従事者の中からもコロナ感染者が出ていて、旭川市の医療現場は大混乱です。

そんな混乱している現場に、自分が入ることになるとは思ってもいませんでした。

年末年始は、ダラダラ家で過ごす予定でしたが、まさかの病院内の家族控え室にいる今。

今の病院は、入院患者と面会も出来ません。

差し入れも直接渡せません。

手術前に勇気づけることもできません。会えないので。 

手術に付き添うことができるのは1人だけです。

ただ、これらは仕方ありません。全てはコロナウイルスのせいです。感染を拡大させないためです。

医療現場は、「ああしたい」「こうしたい」という患者・家族の思いと感染防止対策との板挟みにあっています。

本当に大変な今です。

日々生活していて、身内が入院したり手術したりすることを考えていませんでした。

「そうならない」と、楽観的に考えている自分もいました。

いや、考えることを拒否していたのかもしれません。

いざその場面に直面した時、思い知らされます。

当たり前の日常が、かけがえのないものだと。

平穏がいかに素敵なものか実感します。

家族が健康でいるだけで十分なんだと。

こんな簡単なことを忘れちゃうのが人なんでしょうけど、

情けなく思います。

今は、身内の手術成功と完治を祈るのみです。

コロナで混乱している年末に、手術をしてくれる医療関係者の方々には感謝です。

何もしていないと悪い想像ばかりしてしまうので、今回は特例で記事をアップしました。

この「今の思い」は残しておきたいと思いました。

まさか、医療現場の中から記事をアップするとは思ってもいませんでしたが・・・。

人生は何が起こるかわかりませんね。

大丈夫!何とかなる!

ポジティブが一番大事!

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