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(mac)The Case of the Golden Idol の日本語化について

プラットフォーム:Steam
OS:macOS Monterey v12.1,MacBook Air (M1, 2020)
参考にした記事↓

あまりこういったことをやったことがなかったのでメモ。

1.パッチファイルの準備

上記記事を参考に元のpckファイルを見つけ、xdeltaファイルをダウンロード。
steamのインストール先を変えてなければ以下のパスにある。

/Users/ユーザ名/Library/Application Support/Steam/steamapps/common/The Case of the Golden Idol/The Case of The Golden Idol.app/Contents/Resources
※パッチ適用時にこのフォルダを指定するのが難儀だったので、よく使う項目などにショートカット登録しておいた

パッチ適用に必要なファイルは2つが準備できたはず
 ・The Case of The Golden Idol.pck(元ファイル)
 ・goldenidol_JP_MAC.xdelta(ダウンロードしてくるパッチファイル)

xdeltaをpckと同じフォルダに配置

2.パッチ適用

パッチ適用については、元記事にあるやり方だと上手くできなかったので(理解不足だと思います)以下のMultiPatchというツールでパッチしました。

Version 2.0をダウンロード

Downloadを押すとmultipatch20.zipがダウンロードされ解凍すると「MultiPatch」の実行ファイルが解凍される。

解凍された実行ファイル

「MultiPatch」を実行すると以下のウィンドウが立ち上がる

MultiPatch起動画面

それぞれの選択項目は
Location of patch ⇨ パッチファイル「xdelta」を指定
Location of file to modify ⇨ パッチを適用するファイル「pck」を指定
Save patched file as  ⇨ パッチ適用後の出力ファイル名の指定。適当に「test」とかで一旦出力。

正しく選択すると左下にフォーマット「XDelta」の表示と、右下の「Apply Patch」が選択可能に

右下の「Apply Patch」を押すと「now patching」表示の後「Finished」表示され「test.pck」が出力されている。

完了
指定したファイル名でパッチ済みファイルが出力されている

パッチ適用前の「The Case of The Golden Idol.pck」のバックアップを取っておき「test.pck」を「The Case of The Golden Idol.pck」にリネームすれば適用完了。

「_The Case of The Golden Idol.pck」がバックアップ
「The Case of The Golden Idol.pck」は「test.pck」の名前を変えたもの

ゲームを起動すると日本語表記に変わっていた。

日本語化後
こちらは日本語化前

前から気になっていたゲームではありましたが、以下のSteamレビューを見て購入&日本語化に至りました。素敵なレビューをありがとう!!

"Return of the Obra Dinn"や"#未解決事件は終わらせないといけないから"が面白いと思った貴方、つべこべ言わずにこれを買いましょう。英語の壁も有志が作成してくださった120%ベリーナイスな日本語化パッチがあるので何の問題もありません。
極上のゲーム体験を喫するためにもこれ以上は書きません。お願いだから遊んでください。

umadaさんのSteamレビュー

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