大好きなカップリングたちへ

久方ぶりのnoteへの投稿です。今回は私が今まで10年と少し生きてきた人生短い人生の中で出会えた素晴らしいカップリングたちをこれを読んでくださっている貴方様へご紹介したいなと思いました。いくつか分けて投稿するかもしれません

鬼滅の刃

鬼滅の刃といえば
最近公開された映画『無限列車編』が既に興行収入46億円を突破したことで話題の超人気ジャンプ作品です。

鬼滅の刃は様々なカップリングが存在します。その中でも私が特に好きなのが

伊之助×アオイの『伊アオ』
炭治郎×カナヲの『炭カナ』
善逸×禰豆子の『ぜんねず』
義勇×しのぶの『ぎゆしの』

の4つです。順を追って説明しますね。

伊アオ

伊アオは手のかかる野生児である伊之助と、しっかリ者のアオイとのカプで、カプの種類や傾向としてはありがち、というかあってもおかしくないカップリングなのですが、アオイの登場回数や伊之助との接点の薄さから一部のオタク達には嫌悪を向けられがちなカップリングでした。原作最終回で伊之助とアオイの子孫だと思われる「青葉」というキャラクターの登場により伊アオは半ば公式のようになりましたが『二次創作からの逆輸入』との声が多いです。今でも『伊アオだけは地雷』という人が多いことも否めない事実ではあります。けれどそんなことどうでもいいと思えるくらいこのカップリングはとにかく可愛いんです!!!具体的にどのようなところが可愛いと言うと、関係性であると言えます。というか関係性こそが各種カップリングの『良い』ところだと思います。伊アオの関係性は
鬼殺隊士の傷を癒す『蝶屋敷』(元花柱邸、現蟲柱邸)にアオイが務めて居る=伊之助の傷を癒すところにアオイがいる。ことであり、伊之助たち鬼殺隊の療養所に勤める面倒みのよくしっかり者の少女が怪我まみれの伊之助を放るが無いという推測によって出来上がったものです。ここで突っ込んでは行けないのが『公式にそんな描写ない』という言葉です。そもそも二次創作な時点で『公式を元にした公式とは別のもの』であることを考えておかねばなりません。『公式じゃない』というのは野暮ですよね。

炭カナ

炭カナの魅力というのは生真面目な長男である炭治郎と、心を閉ざし身を守らざるを得なかったカナヲの関係性です。(これも関係性になってしまいますね、)幼い頃の両親からは常に暴力を受けていたと見られるカナヲ。その時『切れてはいけない糸』がプツンと切れ、感情が遮断されてしまいます。これは恐らく痛みから身を守るための行動であると推測されます。そんなカナヲは胡蝶カナエ、しのぶ姉妹に救い出されたあとも言われなければご飯も食べない、まるで自我のないお人形のようになってしまいます。そんなカナヲの小さくか細い心の声を引き出したのが炭治郎です。

頑張れ!!人は心が原動力だから。心はどこまでも強くなれる!!

このセリフがカナヲを突き動かし、以来カナヲは少し変化していきます。そんなふたりが微笑ましいと言うのも人気の秘密かもしれません。