見出し画像

#41 参考と決定

おはようございます!

いつもありがとうございます!

今日は『#41 参考と決定』というテーマでお話ししたいと思います。

これは、プロジェクトを前に進めていくために重要な考え方です。

参考と決定

参考にするということは、1つの意見として取り入れるということです。

決定するということは、その意見を元に取り組んでいくということです。

この時、『うまくいくパターン』と『うまくいかないパターン』にわかれます。

うまくいくパターンは、決定したことだけを行いその中で改善策を見出し工夫していくパターンです。

ところが、うまくいかないパターンをしていることがほとんどです、

それは、決定したこと以外をしてしまうということです。

決定とは決めることですが、『決める』ということを勘違いしている場合があります。

やることを決めることが決定ではありません。

『やらないことを決めることが決定です。』

やらないことを決めるためにやることを絞るということです。

そのように意識しておかないと、無意識にやるべきこと以外のことに取り組んでしまいます。

そうしたら正しいデータが取れないわけなので、工夫の余地が曖昧になってしまいます。

例えば、

出発して目的地に向かう途中で、コンビニに寄っていると目的地までにかかる時間はわかりません。

それでは、何時に家を出たら次から何時につくかの情報が曖昧なので工夫のしようがありませんよね。

このことは目的を達成するためには、やらないことを決めることが大切だということです。

だから、いかに決定したことをまずは素直にやってみることができるかがポイントだということですね。

その上で、プロジェクトを進めるときに、決定したことの精度を上げる必要があることは言うまでもありませんよね。

まずやってみてデータを取ると言ってもいつまで経っても成果を上げることはできません。できる限り成果が出ると思える仮説を立てて取り組んでいくことが大切です。

そして、人は決められたことだけをすることにはモチベーションを上げることはできません。自分で工夫する余地がなければワクワクできません。

そのためにも、意見を聞いて参考にするという段階が大切です。

深掘りをして、本当に大切だと思えることを参考にして、取り入れていきます。

決めるのはリーダー

ここで、最後に決定するのはリーダーの仕事です。

決定だけは全ての責任を取るリーダーにしかできません。

だからこそ、参考と決定の判断が大切だということです。

あとは全員がいかに決定したことをまっすぐ取り組めるかで成果が決まってくるということです。

そこで意見をして取り入れられなかったことを貫いてやってしまうと歯車が狂ってしまいます。

まずは参考と決定を意識して仮説を検証し、その上で再度提案していくことが大切です。

是非、参考と決定を区別して取り組んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も1日頑張っていきましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?