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オンライン授業で現場感を学生に伝えるために

近畿大学でのオンライン授業。

自宅で自粛している
新一年生たち(この前まで高校生)に、
どんな学びと気づきを
伝えられるだろうかと考えた時、

第2回からの授業では、
中川の活動紹介として、
毎回、約15分くらいの
iPhone撮影のムービーを
見せることにしています★

学生たちが自宅にいるなら、
教える側が空間を移動したらいい(笑)

はじめは、
西区で休業中の図書館レストランや
店内の客席、厨房の景色を。

その次は、
平野区の農地で大阪市の芝さんを
突然に巻き込んで、
イタリア野菜のケールやビーツの紹介を。

次回は、
福島区でファーストキャビンと
西梅田のオフィス街と、
休業中の鮨屋を。

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まず、畑に行ったことがない彼らは
大阪市の農地の臨場感にビックリして、

さらに、課題解決アイデアを
ビジュアルで理解して、

そして何より野菜が植っている
現地を動画で疑似体験して!!

(学生を現場に連れて行くとなると、
単位の問題、交通費、
保険の手続きがややこしいんです。。)

これが結構、好評で、
課題に日々追われている彼らにも、
きちんと記憶に刻まれている★

この感覚は、
教室でたくさん写真を見せても、
なかなかイメージできない世界で、

全員がパソコンの前に座っている
ライブ授業だからこそ、
しっかりと伝わる方法論の一つ!!

YouTubeでは公開できないけれど、
授業中で見せるレベルであれば、
プリントアウトした
紹介ペーパーを片手に、
編集なしの一発録り★
(何テイクも同じことをするのは、苦手、、)

いつか、旅先や
淡路島の商店街や
福祉の現場から、

リアルタイムで学生とつながる
ライブ授業をしてみたーい★

「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。