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杉本町みんな食堂に、韓国からの見学者がご来訪!!

数週間前に、韓国から、
とても短くて、しかも署名のないメールが
届いたんです。

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韓国の地域団体なのだが、
大阪の障がい者福祉の現場を見たいので、
視察の受け入れをしてほしい

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スパムメールなのか?
怪しい勧誘か?

とスルーしていたら、
なんと、国際電話がかかってきて、
本物の視察依頼だったことが発覚!

え?わざわざ?
大阪市住吉区の食堂に!?

しかも、18人で見学に行きたいと!!

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その後、視察を希望しているのは、
ソウルにある
「京畿自立支援センター」という

地域の所得の低い方への
生活支援をしている
団体だと伝えられ、

現地でできる新しいビジネスの
アイデアを探しているとのこと。

そして、一番の懸念事項だった
日本語と韓国語の通訳は、
ハンシン大学のオ・チャンホ教授が
引き受けてくださるとのことに!

 ※オ教授は6年間、日本で暮らしてらして、
  日本語がとても堪能

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ということで、
杉本町みんな食堂に
18名が来られて、

僕たちが日本語で伝え、
オ教授が通訳してくださって、
少しタイミングが遅れて笑いが起きる!

という人生初の
海外視察の受け入れを
終えることができました。

食堂の障がいのあるスタッフの
リアルな喜びの声も届けられたし、

K-POP好き、韓国ドラマ好きな
スタッフたちもコミュニケーションに
ワクワクしっぱなしだったし

何よりも、
視察に来られた方々が
杉本町みんな食堂のあり方に
とっても共感してくださって、

ユニリクの仕組みを
「ジーニアス(天才)」と
褒めてくださって、

たくさんの質問と、
たくさんの拍手を
贈ってくださいました。

(なんて!素敵な方々!)

福祉を取り巻く現状は
日本も韓国もあまり変わらないし、
困窮している方へのサポートも、
とても近いものがある。

学びが深いなぁ。。。

大阪と韓国の新しい
つながりが生まれるなんて、
なんだかとっても面白い!

そして、お土産に地元の職人が
手掛けられたという
真鍮のお箸をくださって、
これまた、みんな大感動でした!

(スタッフはこの箸で
 ピビンバを食べたいと、
 テンション上がりまくり笑)

オ・チャンホ教授!
京畿自立支援センターの皆さん!
視察に来てくださって
ありがとうございました!

「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。