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毎日新聞「あしたに、ちゃれんじ」第57回

以前、視覚障がいのある方と
目が見える人がたった2人で
激しいダンスを踊っている映像を
見せてもらったことがあるんです。

全盲の若い男性は、
光が見えない。
さらに、パートナーと
息を合わせようにも
相手の体の動きも見えない。

それでも、画面の中の2人の
息がピッタリ合っていて、
「どういう練習をしているの?」と
ただただ、ビックリしておりました。

今回は、まさに「見えない人」と
「見えづらい人」も関係なく
【踊ることって、楽しい!」を伝える

ダンス講師であり、大学院生の
眺野 花(ちょうのはな)さんを
インタビューをさせていただきました。

高齢者施設や福祉施設で
ダンスを教える中で、
視覚障がいのある方が参加され、
眺野さんはテンテコマイ!

子どもの頃から「見えない」人には
講師の手の動きもステップも、
もちろん見えないし、
イメージも伝わらない。。。

2歳〜5歳あたりで
子どもたちが
視覚を通して学んでいく
「ボディイメージ」を
獲得しなかった方々は、

ジャンプをする、
手をめいっぱい伸ばす、
手のひらを思いっきり広げる、、
というボディアクションを
日常生活ですることはない。。。

そもそもの体の感覚の
積み上げ方が障がいによって
異なるなかで、

眺野さんは、
ダンスの講師として、
あれやこれやと試行錯誤!

さらに、その気づきを
教材として広めていくべく、
大学院で論文を書くことを
決めたのだそうです!

「視覚障がいのある人たちへの
体育の可能性」を深めつづける
若きダンス講師のチャレンジ!

是非、ご一読くださいませ。

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記事に書ききれなかった

小学校•中学校での体育の時間を
視覚障がいのある子どもに
どう過ごさせているか。
どこまで深く関わらせているか。

障がいのある方の運動の
可能性と難しさ。

少し前に記事にさせていただいた
障がいのある子どもや大人への
プール教室を続けている
NPO法人プール•ボランティアさんの
活動がどれだけ貴重かが、
改めて、胸に響きます。

「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。