見出し画像

毎日新聞「あしたに、ちゃれんじ」第54回目

毎日新聞「あしたに、ちゃれんじ」
連載54回目

いろいろ取り組みの中で、
数年前からお知り合いだった
認定NPO法人プール・ボランティアさんが、

独自でプールに入るための
障がいのある人たちに向けた
「専用車いす」を開発された!!
とお聞きして、
新聞取材に伺うとに!

プールでのレッスンの様子も
見学してみたーい!
車いすを使っているところを
撮影したーい!!
とご相談したところ、

「娘さんも是非、
連れておいでよー!」と
お声がけをいただき、

なんと、家族みんなで、
プールに行くことに!

一般的なプール教室ってね、
障がいのある人たちを
なかなか受け入れて
くれないそうなんですよ。。。、

そりゃ、想像してみると、
1人のプール指導員が、
複数人の子どもたちを
教えるのだから、
現場はなかなか難しい、、、
それはわかるけど、

全国的に、かなり多くの教室が
教えてくれない現状があり、
障がいのある人が「泳ぐこと」に
関われる機会はけして多くない、
ということをお聞きして、
かなり愕然。。

その状況を社会問題と理解し、
約25年前から
あらゆる障がいのある人を
受け入れる教室をされているのが

岡崎さん、織田さんと、、
「泳げるボランティア」さんが
活動されるプール・ボランティアなのです。

実際、現地に行かせていただくと、
身体障がいのある人も
知的障がいのある人も、

大学生のボランティアや
シニアボランティアも、
もちろん、家族もいらして、

健やかにゴチャマゼになっていて、
みんな、ずっと楽しそう!

この雰囲気づくりこそが、
この団体の魅力なんだなぁと、
唯一無二の存在なんだなと
感じておりました。

国産の障がい者専用の
車いすづくりへの挑戦。

そして、まだまだ足りていない
マンツーマンで障がいのある人に
水泳を教えてくれる
「泳げるボランティア」の必要性。

限られた文章量ですが、
お2人の志の高さが伝われば
とってもうれしいです。

ぜひご一読くださいませー!


「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。