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今週の赤メガネ先生〜淡路島と学生とマダミスと〜

【今週の赤メガネ先生】

大学の教員になって初めての
学生を連れた一泊二日の夏合宿。

地域で「マーダーミステリー」という
謎解きのようなトークゲームを、
作ろう!という取り組みで、

行き先は淡路島の洲本市なので、
町の案内人として
参加しているだけなのだけど(笑)

西海岸、伊弉諾神宮、
赤煉瓦倉庫、商店街と、
見るものすべてに驚く若者たち。

Z世代だからか、本学だからか、
それぞれの趣味嗜好はバラバラで、
まとまりがあるような無いような。

市役所の高橋さんをはじめ、
地元の皆さんからも
たくさんお話を聞かせてもらって、
歴史の深さに感動し、
人のあたたかさに触れていく。

さぁ、どんなゲームが
できあがるのかしら?

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平野区にある
大阪市立クラフトパークさんに
学生3名を連れていき、
現場のお困りごとをヒアリング。

若者たちの直感的なSNSの
使い方に皆さん、驚かれる。

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障がいのある人が手がける
授産商品やデザインに関する
深川さん、永井さんとの打合せにも、
学生を同席させてみる。

知らない世界がまた広がる。

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「SNSはリールがメイン」
「本当に気にならないとサイトはみない」
「400文字以上は読まない」
「ニュースを見るのは、スマホアプリではなく、X(旧Twitter)のみ」
「知らない人でも、ゲームなどで声での会話には抵抗がない」

デフォルトってのが、
世代によって違うけれど、
大人が発信する情報は、
簡単には若者には届かないので、

相当な努力が必要ってことですね。

想像を超えるくらい細分化されて、
ますます難しい時代です。

【火曜】大阪国際工科専門職大学→淡路島
【水曜】住吉区→梅田→大阪国際工科専門職大学
【木曜】大阪国際工科専門職大学
【金曜】池田市

「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。