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関西大学「社会起業論」7日目の授業

関西大学「社会起業論」7回目。

最近の授業では、
最初から自分の活動は伝えないようにして、
だいたい6回目か7回目かに
授業の中で扱うことにしています。

なぜかというと、
社会のことも、起業のことも、
実はあまり興味がなかった学生たちに、

少ーしずつ、幅広ーく、
実例や議論とともに、
社会のことを吸収してもらわないと、

きっと、深い深いソーシャルな世界は
「縁遠い世界」と
距離を置かれてしまうから。

そして、少人数授業と違って
大人数をグループ分けをして
ディスカッションをさせるも、
ちょっと集中力が切れてきた模様、、、。

学生って賢いので、
パターンを変えていかないと、
すぐに授業スタイルに飽きてしまうんですね。

うむ。。何か新しい作戦を立てないと!

今回のテーマは、
【都会の農地は必要?不必要?】

ディスカッションの中では、
もちろん架空のテーマなので、
本気ではないとは思いますが、

 ▼不要…4割くらい
 ▼必要…6割くらい

若者が今、見えている世界だけを
追いかけていけば、

きっと、都会の農業・漁業も、
商店街、ラジオ、紙の雑誌・新聞も、
すべて「不要」になってしまう時代に、
もう突入してしまっているんだなと、再認識。。。

それは、もう。
後戻りできないくらいに。

あと!60名クラスでも、
ホワイトボードを使った
アイスブレイクが
実現できました!

大人数の興味を集めつづけるのは、
なかなか難しい(笑)

さぁ、若者たちの「無関心を関心に」。
大人からの発信も、
まだまだ続きます!

「福祉と組めば、上手くいく!」をテーマに、【障がい者福祉】では【伝統工芸、都市農業、空き家問題など】の新しい協働を。まちづくり、教育など、人口減少時代の課題解決に取り組んでいる。