玉に瑕/瑕にグラインダー

先輩「歓迎しよう、盛大にな!」

とりあえず入社から一か月経ったので在職エントリです。この note を読んでる人はたぶん退職エントリも読んでると思うので今更経歴とかは説明しません。めんどくさいし。

で、環境がどう変わったかを簡潔にまとめると下記4点に絞られます。

1. 職場単位の規模は小さい

2. 責任範囲が部署内で留まるようになった

3. 変人が増えた

4. 収入が増えた

ハイ、では以下各論です。

1. 職場の規模は小さい

相も変わらず少人数編成のチームですが、所轄エリアのスケールはだいぶ狭くなりました。1社目の工場が無駄にでかくて清掃ですら多大なコスト食ってたことを思うと、ようやく身の丈に合った箱と集団に収まった感じがします。雰囲気は工場というより技術研究所ってところですかね。

2. 責任範囲が部署内で留まるようになった

少人数編成の職場あるあるですが、基本的に一人で手広くカバーしないといけないので万能型であることを強く要求されます。なので、責任範囲そのものは相変わらず結構広いです。やることはそんなに変わりません。

ただし、他の部署の手伝いをしなくていいので、やる気のない開発や品質保証どもにこき使われることはありません。他所の部署に駆り出されて残業させられ、仕事を丸投げした当人たち(開発や品質保証)は先に帰るということもありません。製造は製造の仕事だけしてりゃいいなんて、最高。

3. 変人が増えた

業界の宿命なのか、どこの職場に行っても高い割合で変人がいます。おまけにどうも自分は広瀬康一ばりに変人を引きつける体質らしく、四六時中つつかれてゲッソリする羽目になってます。あと変人同士仲がいいかというとそうでもなく、しょっちゅう衝突してます。うるせー

また基本的に人間としての良識はありませんので、普通にハラスメントがあります。こちらから(法的根拠と一緒に)苦言を呈すれば改める人もいるので、その方面の学習能力が生き残ってるのは救いか。

4. 収入が増えた

契約した賃貸住宅が魔法の力で社宅と化し、家賃の7割が会社負担になる仕様となりました。上限いっぱいまで家賃を上げても、全額自己負担だった頃よりお金が浮きます。オタ活が捗りますね。オタクを自称するほど執着してるもの無いんですけど。

もちろんボーナスもちゃんとあります。すごい。普通の会社みたい。

総括

人間以外はまとも。人間の部分も、増えた給与を思えばまだ我慢できるレベルです。

余談

TL見てると職場のストレスで身体と精神を壊す人が本当に多いなぁと感じます。心身の不調は自覚しているけど大きな問題と捉えていないというか、ダメージをダメージとして勘定に入れてなくてある日どこかで体力精神力が破産してるというか。

耐えるべき時に耐える力を身に着けるのはもちろん大事ですが、常にスペックを限界まで使い倒して耐えてたら、惨い形で肉体と精神にガタが来ます。そこまで痩せ我慢したとして、会社が自分に何を返してくれるんでしょう?たぶん、納得いくようなものを返してはくれません。

結局のところ、自分の身を救うのは自分だけです。人の縁が薄ければ誰かに助けてもらえる確率はぐっと下がりますし、支援を受けるにしても最初の申請や電話を自分がやらなくては始まりません。もしも逃げの一手を打つ気力すらも奪われたら、独り者は結構簡単に「終了」します。

そういうわけで、職場に嫌気のさした方々やこれから転職する方々が、自分の時間を捧げる価値のある会社に出会えることを祈っております。

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