【 記事 】2022_06_13「タバコをやめて3年」

私は19歳の時からタバコを吸っていました。正直言うと高校3年の時から吸っていました。タバコは身体に悪いと知りつつも、何度も禁煙を試みましたが失敗に失敗を重ね、ついに30年弱吸い続けてしまいました。たまに心臓が痛くなったりして、これはヤバイなぁと感じていました。タバコというのは非常に依存になりやすいもので、言ってみれば依存にさせて吸わされているのです。タバコを延々と買わされているのです。

あなたは紙タバコを吸っていますか?本当の無添加のタバコ葉ならいいですが、ほとんどのタバコが添加物まみれのものです。もちろん身体には百害あって一利なしです。国は国民にそれを吸わせることにより依存させます。そしてずっと買わせ続けます。JT(日本たばこ産業)は国営企業です。国がたばこ税を取るために作った企業なので潰れることはありません。言わば、たばこ税を取るために作られた国営企業です。やり方が汚い、悪質で卑怯です。

私は長年吸っていた紙タバコをやめたいと思い、JTのプルームテックという電子タバコに変えました。匂いやタールはないものの、やっぱり物足りないです。タバコカプセルは何度も吸っていると、紙タバコ特有の喉に来るガツン感がすぐになくなる。値段も高いし、コスパが悪い。。。1箱500円もするタバコカプセルを何箱も買うはめになりました。

プルームテックに慣れて来た頃、ある日ふと思いついて紙タバコをもう一度吸ってみました。臭い・・・マズイ・・・タールが受け付けない・・・吐きそう。これが正直な感想でした。タバコをやめた人ほど嫌煙家になると聞きましたが本当にそうです。でも、とりあえず紙タバコの依存から脱却することはできました。半年ほどプルームテックを吸っていましたが、そんなに吸わなくても過ごせることに気付きました。プルームテックは室内で吸っても臭わないし、物足りない思いでたくさん吸っていたこともあります。ですが、意外と吸わずに過ごせることに気付きました。これはやめられるかもしれないと思いました。

たばこ依存というのは吸えないストレスは半端ないです。吸えないとものすごくイライラします。なので、プルームテックを吸いたくなったら吸っていました。吸わずにいられる時はありました。だから、自分の部屋の収納庫にプルームテックをしまいました。自分の視界から「たばこ」というものを消しました。「たばこを吸いたい」という欲求と意識を起こさせないようにするためです。そうやっているうちに、意外と吸わずに過ごせるようになってきました。もちろん吸いたくなったら吸っていました。訓練していると、たばこがなくても過ごせるようになってきました。本音を言うと、タバコの禁断症状というものは、もっと酷いものだと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

吸わなくなって一ヶ月、二ヶ月と経つうちに、すっかりたばこを吸わなくても過ごせる身体になりました。禁断症状もほとんどありませんでした。そして電子タバコも処分しました。今はたばこをやめて3年。電子タバコも身体に悪いと思いますが、タバコをやめることに貢献してくれた電子タバコには本当に感謝しています。タバコを吸うことは二度とないと思います。