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ココナラはプロではなく素人集団と言われるお話し

ジウリアです。

「ココナラ占い師はプロじゃないから!」
「趣味の延長上で占っている占い師ばかり」
「ど素人!」

…とまあ、ネットではよく言われる話(;^_^A

占い師だけでなく、WEBクリエーターやデザイン、イラスト関連でも「ココナラ素人疑惑」はよく見聞きします。

じゃあ、プロと素人・趣味の延長上の人の線引きって何だろうとよく思います。(ちょっと怒られちゃう…かも、このテーマ汗)

【原因1】ココナラは登録制であること

Registration(登録)

占いカテゴリーにいるので、占い師を例にしておきますね。

ココナラは知っての通り登録制
誰でも使えるプラットフォームなので、ピンキリなのは私も感じます。

だからと言ってココナラに登録している人全員が「プロではない素人だ!」と言い切ってしまうのは、ちと暴論ではないかなと感じます。

登録制に限って言えばクラウドソーシング全般に言えることで、ここnoteにしてもnoteを介してお仕事をいただいているであろう方々も、拡大解釈をすれば「素人」ではないかと考えられます。

この理屈で言えば、有名なガチプロでも登録制にいれば極端な話し、素人扱いって感じません?

【原因2】副業している人が混じっているから

私も副業占い師です。本業は別にあります。
副業ってそんなに悪いことでしょうか?

副業占い師だから素人とも判断されがち。

でもね、私の知人の占い師、電話占い会社に所属していますが、本人は副業なんですよね。本業は別にあり、副業をしないでもいいぐらい稼いでいます。

そして、その人は鑑定歴は30年以上です。何千人単位の人を鑑定していますよ?でも、副業占い師なんです。その人、素人ですか?

【原因3】AI占い師の台頭

ここ最近、AI占い師が台頭して来ています。AIを使うのは悪くないですが、AIを使った鑑定は「AIが占いましたよっ!」と明確にしなければならないのですが、明確にせずAIが出した鑑定文を丸々コピペして依頼者に出すケースが多いと聞いています。

これ、自分で校正・修正しないとモロバレしますからね。

また、1日で占い師になれるコンテンツ!がジャンジャン売れまくる辺り、そりゃ素人呼ばわりされてしまうのも当たり前なのかもしれません。

兆円規模で経済回っている占い業界ですから、一攫千金狙って占い師になる人が多い、そして占いのことを何も知らない人たちがAIをツールとして使い始めたことも「ココナラ占い師は素人だ!」と言われる原因の1つなんだろうなと感じられます。

登録制ですからね、そしてテキスト鑑定ですからね、そうなる傾向はありましたよ、ええ。

じゃあ、プロとアマの違いは?

金銭のやり取りがあること、この一択でしょう。

金銭のやり取りが発生した時点で、出品者側はプロと見なされます。例え最低金額の500円でも購入者から支払ってもらった段階で「プロ占い師」です。これは専業・副業両者に当てはまります。

だから、プロとしての責任が発生しているのでいい加減な対応は出来ません。

占いは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ですから100%当たる占いは有り得ません。でも、購入者に対する責任は発生している状態ですから、1人1人の対応を無下にしてしまったら「これだから素人はと言われてしまいます。

そしてこれは購入者に知っておいて欲しいなと思うのですが、専業(個人事業主・フリーランス)がプロで副業がアマではないこと。金銭のやり取りが発生した段階で専業・副業含めてプロです。

また、副業占い師が登録制のココナラ等でないと活動ができないといった理由もあります。それはまた別のnoteで書ければ良いなと思います。

まとめ

ココナラは素人集団だ。と言われるとムッとしてしまいますが、プロとアマの線引きって微妙なんですよね。それにココナラ(副業)を通して1本立ちを目指す人も多いです。(かくいう私もその1人。)

確かにピンキリです。ましてや占いは当たることが大前提。当たらなければ力のないシロウトと見なされるケースが多いです。

でも、昭和~平成だと当たり外れを重視している風潮が強かったのですが、平成末期~令和にかけては占いも一部カウンセリング化しています。

今は寄り添える占い師が求められる場合が多いですから、今後ココナラでも稼働していきたいなと考えておられる占い師の方々は、その点を頭の隅っこにでも置かれると幸いです。

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