【第8回ネタバレ注意】「アンボックス」8話を見てからの展開と考察



本日はモーニング2021.16号の発売日。今回で8話目。体をガクガクさせながらPCの前に座り待機。あらゆる展開を想像してクラクラしてました。ネタバレを含むので見てない方はココでストップ!

〈過去記事〉


「時系列を改めて整理」

前回からのコピペに追加。

2話目で秋田るみを実家に避難させたのを1日目とカウントすると、

●1日目:るみが実家に避難。

●2日目:昼過ぎにるみが外出。その日には戻らず。

※大山→るみに電話。大山がるみを車で迎えに行きアパートへ戻る。その後、るみが死に大山が遺体を車で山に運び埋める。

●3日目:午後3時に通報。現場に捜査員が入る。

●4日目:新聞で報道される。特捜本部にて会議。夜に西川係長が入院。

●5日目:生安の二人は横井教官と秋田家へ。5話の冒頭、3人で秋田家からるみの事情聴取。大山の発見、逮捕、るみの死を告白。

夜に横井教官、カナ、益田は秋田家にるみの死を伝える。署では大山の取調べに源を行かせる。

●6日目:特に記述無し

●7日目:源が大山から凶器の場所を供述をとり、山の捜索1日目。

●8日目:7話目の舞台(確定)。山で凶器の捜索2日目。別件でネットにて町山市の小学生の誘拐すると書き込み騒動。カナが○○した日。

●9日目:8話の舞台。るみが墓参りした痕跡を発見。

「※」は大山の供述のみで裏づけはまだ。

前回まで、大山が凶器の場所を供述した日が分かりませんでしたが、この記述で色々と確定しました。


「よかった・・・」

前回の発見してから最後のコマの間の出来事は

絶対○○して重体で意識混濁のなかのイメージだと思ってました。絶対山田ならあの光景見たらすぐに上司に報告して、カナを現場から離れさせたと思ったんだもの。でも良かった・・・本当に良かった。山田を抱きしめたいわww

まあ自分が想像していた展開になってたら物語が中途半端になったんでしょうね(汗)。本当に展開を読ませないわこの作者ww

そして2話目のコレを・・・

しっかりと持ってくる。カナ、お手柄です。そしてチョコレートコスモス、流石です。でもこの花を敢えてタイトル絵に持ってきたのはこれだけか・・・。


「山田」

もう言うことねえわwww

こんな好感度爆アゲして日常に戻れんのかいww


「やっぱり気になる今後の展開」

気になりますよね、今後の展開。実はこの8話目がカナの夢(意識混濁の中)の可能性もあるのではないかと思ってしまう。でないと前回の最後のコマの「・・・あれ?」が説明できない。でも今回ここまで話を持ってきて夢オチは流石にないかな。

それに次の話は、前から囁かれていた忌み数の9話目。と言っても4話目が忌み話でもない・・・むしろ3話目の方が。まあ忌み数云々というより、残り2話で絶対何かがある。川合校長が整理できていない件が・・・。

前から言っているように全く読めません。いい意味で裏切ってくれるし、悪い意味でも裏切ってくれる。気になることとしては、

これらなんだよなぁ~。でも「何かあるんじゃないか」という事案は意外にあっさりと終わるし、アレがあの兆候でそうだったのか、という事をしてくる天才作者ですから何が起きるか分からない。

この時点でメンタルが暴走して事件を起こすような人は居なさそうだし、うーん。でも少なくとも次の話は急転直下すると思う。今回はほっとさせて。

完全に掌に踊らされてるし、踊らされたいわww

そしてお馴染みの織紙さんの感想。あとでゆっくり見よ。

もう色んな感情を混ぜこぜにした状態での面白い、凄いとしか言いようが無いわ。ああ・・・もうどうにでもなれっ!

最後にこれをww

可愛わ♪♪


〈3/18 8:30追記〉

改めて見たら・・・

このニコニコ具合が逆に怖い。アンボックスでは川合・藤・フェイジーは見事に脇役に徹して匂いを消してるけど、「何かくる」んじゃないかとドキドキ。今までの展開ならそろそろ大山が落ちるんだけど。それだけで終わるのか・・・。

そして1話から見返したら、

・・・の存在に戦慄した。もしかして、この最後の言葉はカナのことではなく・・・。確かに1話目から登場し、脇役とは言えず存在感が増してきてる人。ありうる。アンボックスの流れは川合・藤・フェイジーに大きな絡みはなくカナを中心とした人間に焦点がある。

この最後の言葉回しはハコズメ1話の「この出会いが・・・」に通ずる。でもこの人がどういう展開を持っていくか全く想像ができない。本当に優秀で頼りになる上官。よくぞ西川係長のピンチヒッターになってくれました、と思ってましたが・・。また付きまとう「裏切り」のフレーズ。

あ、もしかして1話目のタイトル「くの一誕生」ってカナのことじゃない??まさかそこまでは・・・。

そして随所に散りばめてある、

スーパー警察官との対比。カナにとっての藤・フェイジー、鬼瓦教官に対しては・・・やばい、もうこれが頭から離れない。でもカナとどう絡むのか、心の整理がつかない事案とは。


<また追記>

またKさんのコレで、

こっちも気になってきた(汗)。確かに大山の供述を覆さないと解決が出来ない。もちろんフェイジーが落とせば問題ないが、落とすネタがなさすぎなので川合やエースコンビにネタを取ってきてくれるとを信頼・確信して、今は大山を攻撃せず心を開いてニコニコ接しているのでは。

フェイジーは捜査の上がってきてる情報を全て網羅しているということですし。

お茶会なんてただの休憩ではないでしょうし、このエースコンビが何かを掴んで動いている・・・。張り込み?川合+エースコンビでか・・、いやそれなら川合は必要ない。川合が必要とすれば似顔絵・・・は犯人捕まってるし。とすれば聞き込みで相手の信頼を得るために川合が必要となる場面は子ども・女性・・・??るみと大山の真相を目撃(or聞いた)した人から証言を得るために。

一般の人にとって殺人事件の証言は怖い。もし容疑者が無罪になって釈放されたら報復の危険もあるし。しかも今回の事件は「警察が守ってくれなかった」という事案だから。

でも「何時が都合がいい?」と聞いてるので違う気もしてきた。

この「お茶会」、どこまでページを割くか分かりませんが解決には絶対絡みそうなことですよね。


<またまた追記>

上で「くの一誕生」はカナの事ではない?と飛躍した展開を書きました。それからもう一度1話から見返してみて、

どうしても西川係長があのタイミングで突然入院し現場から離れるのが不自然に見えて仕方がない。予後の情報もないし。何か単独で秘密裏に動いているのか・・・横井(元)教官が担当することも読んで。横井(元)教官に内偵説、ちょっと飛躍しすぎで残り2話で消化できないな(汗)。もう考えすぎて頭がおかしくなってるw


あと事件とは直接関係はないけど大山に対する、

この感覚。もしかしたら大山は軽度の精神障害があるのかも知れない。その事をマンガでは中々書けないからこのような表現にしているのかも。

結構社会には障害と認定されない軽度の人がケアを受けれず、結局はまともな生活を送れないケースも多い。ハタから見れば「わがまま」「最低人間」と見えるけど、実は障害を持っていて感情をコントロールできない。そんな人たちがケアを受けれず、社会に馴染めず警察沙汰を起こす。

元警察官の作者はこういったケースを多く対応してきたんだろうな、と感じました。つまり実質はそういった人たちのケアは警察の現場の人がしている。そして何かあれば警察の責任となり、業務で過労に・・・。そういった事も訴えたいのかも知れない。もちろんマンガとしてストーリーを乱さずに。

そして精神疾患・障害のために量刑も無罪や減罪されるケースも有り、被害者や遺族が苦しむケースも多い。まあ裁判に関しては警察外のことだけど。


それにしても、あれこれ考えすぎて頭がクラクラ状態w

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