じっちゃま（広瀬隆雄）議事録「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」2021/12/22 YouTube Liveまとめ

北野誠のトコトン投資やりまっせ

👴「【大事な話】今日から1月効果がある。年末にタックスロスセリングと呼ばれる節税の売りモノがです。こっぴどく売られた銘柄が、特に理由もないのに、売りモノが切れてふらふら～ッと上がる現象。それを一月効果と呼ぶ」

👴「それが今週ぐらいから始まる予定。今週～来週に勝負しないといけない。1月効果銘柄は、2021年にIPOされた若い企業で、上場以来良いとこなしで、ずるずる株価が下がってる銘柄がタックスロスセリングの集中砲火を浴びる。でも、クリスマスの直前に売りモノが切れる。だから、これから上がりやすい」

👴「1月効果が狙える銘柄( $VRM $OTRK $PRLD $WISH $OSCR $AMWL )チャート見ればわかるけど全然いいとこなしのボロ株。注意点はこれらの銘柄が、相場になってもならなくても1/10ぐらいに売ってください。銘柄に惚れないでください。危険な銘柄ですから。」

👴「2022年の相場は身が引き締まる思いがする。甘く見てない。だから、取れる時にとっておきたいという気持ちで、これを言ってます。来年はメリハリつけてトレードするときはトレードして、トレードしない時は余計なことしない。ポジポジ病をださないことが非常に重要。」

👴「【FOMC】先日FOMCがあって、そこでパウエル議長が言ったのは、債券買い入れプログラムを切り上げるタイミングを早めようか！という形で2022年6月→3月にスケジュールが早まった。この意味は、今までアメリカの中央銀行による米国債の買い支えがなくなること。だから、金融引き締めみたいなもの。」

👴「そう局面に入ると、株式投資は難しくなる。だから、ボンヤリしてると2022年は全然儲からないパターンになる。『インデックス買っとけばOK！』という相場は終わる。2021年は $VTI みたいなインデックス買ってお茶を濁す。2022年はそうじゃない。個別株です。指数は1年を通して+-ゼロを予想してる」

👴「2022年は、バラ色のシナリオで1年間の成長は+-ゼロ。下手したらマイナスになるかもしれないと思ってます。そのくらい"利上げ"というのは覚悟して臨まないといけない。『投資はダメなのかよ？』と言えば、そうじゃない。」

👴「ウォール街の専門用語でβ（ベータ）とα（アルファ）がある。βは株式市場全体の動きで説明できるゲイン。『株式投資で儲かったのは指数が上がったから』というのがβです。αは『運用者本人の腕前によって勝った』…つまり、テクニック…それがαです。2022年は、αのチャンスがいくらでもある。」

👴「2021年は個別株いじっても儲からなかった。その裏返しが2022年です。割安なものがいっぱいある。例えばカーニバル( $CCL )、デルタ航空( $DAL)、マリオット( $MAR)はコロナのせいで業績が悪い。もうすぐコロナ終わるなら、その辺は買っていい。個々の状況を丁寧に見ていって、それを取るイメージ」

👴「2022年、 $GAFA は良くない。なぜなら、GAFAは新型コロナで恩恵を被った企業が多い。たとえば、外出できないのでAmazon( $AMZN)のネット通販でモノを買う。ゲームやるのでマイクロソフト( $MSFT)のXboxで遊ぶとか、Apple( $AAPL)のiPhone…Macを買い替えようとか」

👴「アメリカは消費…設備投資…経済も好調。だから、アメリカの成長率が他の国のより高い。ちょっと微熱。インフレになる一つの理由は、『経済成長率が高い』という良い理由。それを世界の投資家が知ってるので、アメリカに向けて世界のマネーが集中してる。]

👴「日本は レバナスブーム。それが意味するのはマネーの一極集中が起こってる。これは国際間での資本の流れという観点からすれば、非常に歪んでる。今は問題にならないけど、遠い将来、禍根残すような展開になるかもしれないと思う。」

👴「【利上げで弱いジャンル】ハイテクとか弱い。逆にエネルギーとか…エクソンモービル( $XOM)、シェブロン( $CVX)とかは良いと思います。2022年は個別株を丁寧に買っていかないと儲からない相場になると思います。そして、ある時点で国際間の資本移動の不均衡は、あとで問題になると思いいます。」

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