LOUNGE TALK「Lounge Talkとは何か」

集まるのは、決まって新月の夜だ。
毎月顔ぶれが異なるが、固定メンバーも居る。
簡単に言えば、皆でお茶をするのだ。

お茶を飲みながら、一人ひとりが時計回りに、その日その時の自分を語る。
仕事の事でもいい。プライベートな事でもいい。
うまく話さなければ、私が質問をする。
時間が余れば、歓談となる。

たったそれだけだが、私はその時間が好きだし、
やろうと言ってくれる人たちが居る。

2時間にどんな価値があるのか、
各々感じていることはあるだろうが、
私は個人的に「立ち止まる大切さ」だと思っている。

我々は忙しい。
予定は無くとも、頭が忙しいことだってある。
そこでどうだろう？2時間だけ、立ち止まってみては。

今いる場所、
今見える景色、
今香るお花、
今聞こえるBGM、
今座ってるソファの柔らかさ、
今飲んでるコーヒーの味、
今一緒にいる仲間、
今の自分の考え、
今の自分のすべき事
今の自分の気持ち
今やりたい事。

それらを感じたり思い出して、
話してみるのだ。

それはさながら現実世界の"セーブポイント"だと思う。
ここでセーブして、またひと月過ごす。

ここでの話は、ここだけの話ということで。
それがLounge Talkだ。

ちなみに読みは「ラウンジトーク」。
さてこのラウンジトーク、現在は新月の夜以外もやっている。

ちなみに今日はアフターコロナを迎えた初回だ。
友人が「いつか何かを一緒にやりたいと思っていた」と、この上ない誘い文句で声を掛けてくれた。

その「何か」の足掛かりになる回だ。
レビューを書こうと思うので、こちらも興味があれば読んで見てほしい。

では。