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#2434 水があれば絶対的貧困のほとんどは解決できる

これはあくまで自分の持論なので、皆さんの意見を聞かせていただきたいのですが、今の絶対的貧困は水の不足が一番の原因だと思います。
わかりやすく例を挙げると、
水の不足により、農業が衰退し、農業が衰退することによって二次産業、三次産業も衰退。水や食料を求めて紛争が勃発、そしてこのループになると思います。
水不足以外にも要因があると思いますが、絶対的貧困の原因になる根本的な要因について皆さんの意見を聞かせていただきたいです。

#1

GIRON主さんは、国際貧困ラインをご存じでしょうか。
https://bit.ly/2Y1etUp
絶対的貧困のラインは、基本的に衣食住のニーズを最低限に満たせるレベルを想定しています。食は、水だけでなく、栄養で考えます。GIRON主さんの考えでは、水源を失うことで没落するイメージが読み取れますが、世界で極度の貧困の中で暮らす人々の80%を占める南アジアやサハラ以南アフリカなどの地域は、もともと極貧です。
https://bit.ly/3Cv0Vja
衛生環境、紛争、災害、気候変動、性差など、様々な要素が関係する問題なのです。
もちろん、教育も重要で、典型的児童労働である子供の水くみをなくすことが、教育を受けさせる第一歩でもあります。しかし、水源が確保されると、農業労働にかり出されることもあります。水は重要な要素ですが、そのひとつだと思います。

#2

絶対的貧困がどうというより、水不足が命に関わる貧困を招き、水戦争が起きる。ということでは。
水は必要不可欠ですが、水さえあれば、というのはこの文章だけでは理解できません。
いわゆる、必要条件ではあるが、十分条件ではない、というやつですね。

もう少し補足をいただければと思います。

#3

あくまで一例だけれど、こういう話でしょうか。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/4603?layout=b
「水戦争」と呼ばれるものは確かに起こっていますが、絶対的貧困の解消のために起こっているのではありませんよね。仮にそうだとして、水戦争がなくなったり勝利しても、絶対的貧困は直接的には解消されないと思いますが…

#4

水が足りないというより資源が足りないんですね。今は水は空気中の湿気から作りだせますし、ろ過して作る事も出来ますが、いずれの方法も燃料や電気を必要とします。それらもまた、有限なので人間を追い詰めているのは人口の増加と有限な資源の枯渇の可能性とは言えると思います。
水不足が全ての根本原因とは言い切れないと思いますが、広い意味での資源不足という意味ならその通りです。

#5

かつては蒸発法が空気中から水を取り出していましたが、技術向上により、海水からRO(逆浸透)膜による淡水化プラントで真水を作ることが主流になりました。すでに、中東湾岸諸国で多数導入されています。
くどいようですが、このように経済性で解決可能な範疇は絶対的貧困とは相関しないと思います。
資源については「資源の呪い」があり、アフリカ諸国には、資源があっても労働者が貧困な国は多数存在します。
最低限の衣食住が整った社会を構築することが、絶対的貧困を解消する方策です。その具体策は、国や地域、集落の状況によって千差万別です。その次に産業と教育でしょう。水や資源だけでは解決困難だと思います。

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GIRON編集後記

こんにちは、GIRONの粟津です。

今日のGIRONは”水があれば絶対的貧困のほとんどは解決できる”です。

水は石油よりも貴重なものになるのかもしれないと思っています。

このGIRONでは水だけでは解決できないようなこともコメントされていましたが、水の確保というのは貧困はもとより紛争解決する最重要課題と思いますね。

水の奪い合いなど、ほんと起こらなければいいですね。

このほかにもさまざまなGIRONが繰り広げられていますので、GIRONアプリで覗いてみてください!

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