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今日の良き日にとりとめもなく:6日目

今日の『また劇場で会いましょう』更新のために書いていた文章が思いのほか良くできてしまい、う~んこれは次の連載に活かそうと決めたら、もう23時も30分をまわっていた。

このnoteマガジン(また劇場で会いましょう)は、できるだけ長く「続ける」ということが目標だ。続けるためには、おそらく、お休みをせずに書き続けることが一番近道だ。なので今、半べそ書きながらタイムアタックのように文章を書いている。

昨日、連載が公開された。

その相手は信じるにあたいする人間か?君は幸せをはきちがえていないか?今感じる素直な気持ちを書きました。

と、Twitterには書いた。これはつまり、この文章は政治的な意図を持っている、ということの表明だった。少しわかりにくい表明をすることが癖になっている。演劇はそうであることが「粋」だったから。でも、もうそんなフェーズじゃないのかな、とも思う。

この記事について、またきちんとした解説文を出したい。(同連載の、一つ前の記事についても、ちゃんと解説文をつけたい)(出しっぱなしは何よりもよくないからである)

今日はいい日だった。日本に住む人々に、10万円の給付金が出ることになった。声をあげたことが無駄にならなかった。飢えて死ぬ人が一人でも減った。それが何より嬉しくて、わたしは安堵して、今、安心して物語の世界に入り込もうとしている。おもしろい話を書きたい。魅力的なキャラクターをつくりたい。そのためにはまず、現実の世界が安心できる場所であること。それがわたしにとって必要不可欠なことであると知った。いや、改めて痛感した。

取り留めもないけれど、今日はおしまい。明日も皆さんにとって良い日でありますように。

劇団・少女都市 主宰
劇作家 Mary Yoshi (葭本未織)

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