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私と妄想とAFRO PARKER

AFRO PARKER

2MC+5人の楽器隊からなる生音ヒップホップバンド。2010年結成。R&B、JAZZ、FUNKをルーツに持つ楽器隊のアンサンブルと、対照的な2MCの掛け合いを特徴とし、HIP HOPを軸とする幅広いアプローチで東京を中心に活動。

2012年に1st album『Lift Off』をリリース。数々の有名アーティストとの共演を果たしながらもサラリーマンへと生活の舞台を移した彼らは、Illicit Tsuboi氏をレコーディングエンジニアに迎え、2016年10月にレーベルpara de casaより2nd album『LIFE』をリリース。
その後もヒプノシスマイクへの楽曲提供を行いつつ、2018年秋には配信Single「Buddy」「Halation」を2ヶ月連続プレミアムフライデーリリース。同2曲のリリースパーティではTOKYO HEALTH CLUB、YonYonをゲストに招きチケットはSOLD OUT。
そして来る2019年4月、2年半ぶりとなる3rd album『Which date suits best?』をリリース。これまでない手法で作曲を試みた「Departing!」は、MV制作にモノクロ画家・イラストレーターのあけたらしろめ氏を迎えるなど、常にアプローチの幅を広げ続けている。
尚、全メンバーが月金で日本経済を支えるサラリーマンであり、各々の人事発令に従い東海、北陸へ散らばりつつもそんな不都合はものともせずに鋭意活動中。(AFRO PARKER Official Websiteより、プロフィールが面白いのでぜひ読んで欲しい。)

出会い

時は2019年、私はあるコンテンツにはまっていた。いや、溺れていた。それはヒプノシスマイク。武力に変わってラップが登場し、「君も男ならラップできるだろう?」なんてセリフも出てくる世界の話。もう世界観と設定だけでもツッコミ満載だし、もっと語りたいけどそこは置いといて。

そのヒプノシスマイクのキャラクター、観音坂独歩(ヒプマイはみんな名前が読みにくいんだ!)の曲「チグリジア」で出会ったのがAFRO PARKERの弥之助とBOY GENIUSだ。鬱々としながらも文学的な楽曲でまさに観音坂独歩の名刺にふさわしい名曲だ。ちなみにチグリジアの花言葉は(女オタは花言葉調べがち)「私を愛して・私を助けて」。もう胸がキュッとしすぎて止まりそう。センスの塊か。ちなみに弥之助は「Shibuya Marble Texture -PCCS-」も担当し、のちに「Stella」で盛大にエモ散らかし多くのヒプマイファンにとどめを刺す。

こうして私は彼らの曲も楽しむようになり、ライブに足を運び、YouTubeでの定期zoom飲みも見るようになった。彼らの仲の良さや個性、絶妙なセンス、知的好奇心の高さが見ていて楽しい。コメントの拾い方もうまいし、ファンも個性豊かだ。こんなに楽しいメンバーを見ていて妄想が始まらない訳が無い。

AFRO PARKERのメンバーの方、もしこの記事を読んで気持ち悪いと思ったらご一報ください。速やかに削除します。


私とAFRO PARKER

私は高校1年生。今日も個性豊かな友達や家族に囲まれながら、LのQを上げてゆく。

TK-808 →私の兄で高校2年生。美しい数式が好きで語り出すと止まらない。学校では神木隆之介の片割れではないかと噂されている。呼び方はお互いに「ふみ」「お兄ちゃん」。

BUBUZELA→私のいとこで高校3年生、生徒会長。優しいので私のクラスにいろいろ根回ししてくれる。放課後の生徒会室でアフロ姿を目撃されたことがある。なぜアフロだったのかは謎。呼び方はお互いに「ふみちゃん」「会長」。

KNOB→私の兄の友達でよく家に遊びに来る。常にラッキーストライクの香りがするミステリアスな男。兄とよく数学話をしている。呼び方はお互いに「お前」「のぶさん」。

BOY GENIUS→私の幼なじみ。子ジニ、子ふみの頃から家族ぐるみの付き合い。女子に人気なせいで仲がいい私が時々恨みを買う。IQが8000あるらしく悔しいがテスト前に頼らざるをえない。呼び方はお互いに「てめー」「おめー」。

加地三十等兵→私の仲がいいクラスメイト。放課後にマックとか行きたくてご飯に誘ったら、いつの間にかおしゃんなカフェにいた思い出。いじられることが多く、誕生日でさえいじられていた。呼び方はお互いに「ふみちゃん」「加地くん」。

弥之助→私の図書委員仲間。本やアニメなど趣味の話をよくする仲良し。2人してコンテンツに課金しがち。よくお互いの家に遊びに行くが、全くエロい雰囲気にならない。お互いに苗字呼び。

WAKATHUG→ノブさんと同じく兄の同級生。いちいちスタイリッシュでお洒落な言葉遣いをするお兄さん。私が女子に体育館裏で絡まれていたところを偶然通りかかり、助けてくれたことがある。呼び方はお互いに「妹さん」「わかさま」。

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