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BTS×Coldplay「My Universe」は眩しすぎる

ああ、本当に、BTSが好きだ

とこの曲を聴いて思いました。もう溢れ出る愛を止められないので、毎日最低でも1回は聴いています。(タルバン休止寂しい(急))

結論から言うとMy Universeは、「綺麗ごと」を惜しみなく並べた曲だと思うのです。

「綺麗ごと」というと少し批判的に聞こえるかもしれませんが、
純粋な「愛」と「リスペクト」を音楽で表現した、最高の形だなと。

BTS・Coldplayとファンの間の愛やリスペクトもそうですが、
私がまず感じたのはBTS⇔coldplay間のものでした。
この曲を歌う彼らが、まずお互いへの愛とリスペクトを存分に示してくれたと感じました。

主にcoldplay→BTSに感じた愛が中心になりますが、
歌詞とMVからBTS⇔coldplay間の愛を感じたポイントをまとめます。

1.歌詞

「You are my universe(君はぼくのすべて)」という歌詞からも愛を感じるのはもちろんですが、私が彼らの愛・リスペクトを感じたのは

BTSのパートに韓国語を残したところ
・Chris Martinが番組出演・ライブの際にもBTSのパートを韓国語で歌ったところ

です。

▼Chris MartinがThe Kelly Clarkson Showに出演し、MyUniverseを歌唱

▼ColdplayのライブでMy Universeを披露

韓国語で歌うことについては、単純にBTSパートに英詞が無かったから、かもしれませんが、それならハミングなどで乗り切ることも出来たはず。

意味が理解できているか、ただしい発音が分かっているかは置いといて、
韓国語のパートをそのまま歌ってくれるところに、BTSへのリスペクトを感じました。

2.MV

あーもう、本当に、サムネ見ただけでリンク先に飛びたくなりますね(重症)

MVの登場人物はDJ、coldplay、BTS、SUPERNOVA7というバンド、
DJは宇宙、3つのアーティストは異なった星で音楽を愛する存在です。

住む世界、言葉、人種、性別を超えて1つの音楽を奏でる、という点ももちんですが、BTSに楽器を持たせていない点、Coldplayは楽器を持っている点にリスペクトを感じました。

あえて、楽器を持つ持たないを揃えることもできたはずですが、
お互いの普段の音楽の表現方法をそのまま反映している姿に、リスペクトを感じました。

3.まとめ

上記のとおり、歌詞・MVに「お互いを尊重する」姿勢、お互いを愛し、敬意を払う姿勢が表れていました。

冒頭、私が「綺麗ごと」と述べたのは
お互いを尊重すること、って簡単なようで難しいこと、と思ったからです。

本当はこの曲・MVのように、「お互いが違うこと」を認め、尊重していけたら、誰もが幸せになれるはずですが、現実では…なかなか簡単にいきませんよね。

それでもあえて、そんな綺麗ごとを美しい音楽に乗せてくれた彼らが本当に素敵で誇らしくて、大好きです。

私coldplayについてはほぼ知りませんが、今回のコラボで彼らの曲も聴き始めました。そんな風に新しい繋がりを作ってくれることも、BTSに感謝したいです。

Chris Martinが今回のコラボについて、インタビューで「この曲に本当に感謝している」と述べていますが、長年Coldplayのファンであるメンバーを含むBTSも今回のコラボに感謝しているだろうし、本当に、最高の「綺麗ごと」だと感じました。眩しい。

▼Chris Martinのインタビューより

「僕は臆することも恥じることもなく、この曲に本当に感謝しているし、この曲をインスパイアした人に感謝しているし、一緒に歌っている人たちに感謝しているよ」


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