クーロンズ・ボール・パレードが終わってしまった
先日、こんな記事を投稿しました。
https://note.com/giriyas/n/nd73c156358c0
ジャンプで連載の高校野球漫画「クーロンズ・ボール・パレード」の紹介記事です。
クーロンズ、面白いですよね。当時は部員が集まり始めた頃で、新生クーロンズの活躍をいよいよ見られると期待に胸を膨らませていました。
その後も部員が増えたり、野球の試合をしたりと息を呑む展開の連続だったのですが、今週いつものようにジャンプを読んでいたところ
終わっちゃった!
終わっちゃったのでまた記事を書きたいと思います。
◇最近のクーロンズあれこれ
今週で終わるとは全くの予想外だったのですが、最近の展開や良かったシーンなどを紹介しますので今からでもクーロンズに興味を持ってもらえたら幸いです。
画像の彼は本作中盤で姿を現した強敵・白鳥四郎。
いい表情。
柔和そうな第一印象から一遍、主人公たちをボコした後で悪そうな顔を見せるお手本のような敵役でした。
さらに親の代から続く恨みがあったり、1話で主人公をセレクションで落とした高校・白鳳学院に所属しているなど、とにかく因縁がてんこ盛り。
「こいつが率いる白鳳を倒して終わりかな……」と思っていたのですが、試合前に連載が終わりました。そんなこともあるんですね。
おかげで大物っぽいのに実力がよく分からないという憂き目に。こんなに悪そうな顔してるのに!
幸い、単行本の描き下ろしで彼のいる白鳳学院との対決は描写されるようです。白鳥君の悪い顔がもっと見たい人は単行本3巻を買って読んでみましょう。
では本作の最終戦はどんな相手だったかと言うと、大エース火伏一騎率いる紅駒大学付属高校。
どうでもいいんですがこの作品、強敵だったり突出した能力を持っている人物には動物やそれを連想する名前がついています。そんな本作の主人公は小豆田玉緒(あずきだ たまお)。小豆かぁ…
話を戻してこの火伏君、剛腕ピッチャーかつホームランバッターでガンガン盗塁も決めるスーパーオールマイティ。褐色の大谷翔平です(スジャータみたいだね)
紅駒大付属との試合は彼のキャラが良いだけではなく、それに対するクーロンズ一人一人の活躍が見られたりして正直なかなか面白かったです。
紅駒戦は決着まで本誌に掲載されているので、気になった方は今からジャンプのバックナンバーを遡って読んでみてもいいかもしれません。
◇終わりに
連載第1話から読んでいて、微妙な展開や物足りなさを感じる部分もちょっとはありました。しかしそれ以上に熱くなれたり、グッとくる展開を沢山見ることができました。
単行本で大幅加筆されるという、白鳳学院との試合も今から楽しみです。コミックスを読んだ小学生が公園でクーロンズごっこをするのを見る日もそう遠くないかもしれませんね。
巻末コメントにて甲子園の土は持ち帰らず、との鎌田先生の決意表明。またジャンプに帰ってくる気は満々のようで何よりです。
鎌田先生・福井先生の次回作をジャンプで読めることを楽しみにしています!
それでは。
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