相談の話し

先日、ひらそるの芽に強度行動障害の子供を持つお母さんが相談に来た。

詳細は書けないが、他害も強くもう施設入所しかないんじゃないかと悩まれていた。

ひらそるの芽の児童発達支援に合う年齢ではなかったのだが、同じ強度行動障害の子を持つ親同士、ぜひ相談にのりたいと思い話を聞いた。

本当に辛かったと思う。お母さん、本当に頑張ったと思う。

でも、相談を聞いているうちにもっと色々な可能性があるんじゃないかなと感じ、色んな提案をしたり、ひらそるの芽にある本を貸したりした。

提案内容はちょっとした研修に参加したら、聞くような内容だったが、お母さんはなかなか研修の情報も聞いたことがなかったようで、初めて聞くことがたくさんあったようだ。

最後に「ほんとに可能性を感じました!」と言いながら帰られた。

また、一箇所受け入れてくれる可能性のある事業所があったので、電話したらサラッと「良いですよ」と言ってもらえた。

某事業所の代表者さんは女性だけど男前です。

それをお母さんに連絡し、後日面接に行かれた話を聞いた。

今後の利用が決まりそうとの事で、お母さんは「受け入れてもらえると思わなかった」と本当に嬉しそうだった。

会社を立ち上げる時、あんまりお金にならない仕事はしないつもりでいた。

そんなに働くのは好きじゃない!

だけど、こんなに困ってる人がいたら、なんとかしなきゃ!!ってなるよねー。

自分は家族、友人、職員さんたちなど、本当に周りの人に恵まれていると思う。

だからこそ、自分たちの出来る範囲でだが、今後も本当に困ってる人たちをなんとかできたらと思う。

ちなみに自分は人に頼るのが最近得意になってきたと思う。

周りの皆さん、無茶振りしたらごめんなさい笑

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