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レコード棚を総浚い #41:『Bob Welch / French Kiss』

ピーター・グリーンの抜けてしまったフリートウッド・マックを支えたボブ・ウェルチの1977年リリースソロ第一弾『フレンチ・キス』

なんと露悪的なジャケット。
しかし針を落として一曲目『悲しい女』のセンチメンタルで美しいメロディにホッとする。
その後もフリートウッド・マック的なポップロックが続く。

それもそのはず、このソロ作にはミック・フリートウッド、リンジー・バッキンガム、クリスティン・マクヴィーが参加している。

ピーター・グリーン期から、バッキンガム・ニックスを飲み込んでスーパーバンドになっていくフリートウッド・マックの変革期を支えたボブ・ウェルチの貢献度がよくわかるアルバムだと思う。

しかし、このジャケはどうにかならんのかね。


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