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だいじょうぶだった自分を抱きしめたいな

ご無沙汰な記事になってしまいました。こなつです。

もうお酒が飲めるようになって久しいのに、初めてお酒でしっかり失敗したので懺悔をのきもちをこめてきちんと記し、反省しようと思います…



大学でできた友達と初めて飲んだお酒はほろよいだったなあと覚えている。友達の家で集まって、プルタブを開けるかしゅっという音になんだかドキドキして!缶に入った飲み物を飲むなんて初めてではないのに、妙に浮き足立って、、ただ甘いジュースみたいな、でもちょっとだけ体がぽかぽかしてくるような、そんな感覚だった。

遺伝的にも、そこまでお酒が弱いような人間ではなく、ここまでの人生ちょっとした二日酔い程度はあっても、記憶がなくなったこともないし、ましてや嘔吐したこともないし、お酒での失敗はしたことがなかった、のである。

何ならお酒はカワイイを生み出すツールみたいなところもあった気がしている。だってお酒の力を借りてカワイコぶったり、甘えてみたり、ちょっとだけワガママを言ってみたり、そういうの好きでしょ?ってわかってるから。

自分のビジュアルを客観的に判断することは難しいけれど、一定数野放しに可愛いと褒めてくれる男性はいたので、そんなみなさまにはお酒というツールも使ってたくさんあざといを狙ってきたわけであります。反省なのできちんとずるい自分も文言化しているわけだけれど、あまりにも愚かで恥ずかしくなってきたな…


続けます。

さて、つい先日の話。

結論から言うと記憶が断片的にないのである。

その日は後輩と一緒に仕事を終えて飲んでいて、まあ疲れていたのもあったし、次の日お休みだったので「飲んじゃうよ!」と言いながらほんと〜に、あと先考えずに飲んだのである!!!

そこまでたくさん飲んだ記憶はないのだけれど、いろいろな種類を飲んだ。ウォッカが入ってるのとか、ラム酒が入ってるのとか、そう、それは本当に色々…

多分いつの間にかウトウトしてか、気を失ってか、本当に覚えていないのだけれど、後輩が「出ますよ〜、お店閉まっちゃうよ〜」とたくさん声をかけてくれたのが少なく残っている記憶である…

いや、声はちゃんと聞こえているしお会計しなきゃ、とか、お店でなきゃ迷惑になっちゃう、とか思考は働いているのだけれどいかんせんもう目の前が、頭が、ぐらんぐらん。後輩が「立てます?」と立たせようとしてくれているものの、全然力が入らない。

とりあえずお会計してきます!と後輩がその場を離れればソファーの上にバタリ。自重を支えられない20代女性の出来上がり。いや、めちゃくちゃ情けない。

そこから本当に記憶が断片的で、タクシーの運転手さんの声を覚えていたり、お水を買ってもらったのが飲めずにダバダバこぼしたり、寒さに震える自分の体だったり、ほんとに立てなくて後輩におんぶさせたり(3秒で後ろにひっくり返った気がする)、「何泣いてるの〜!」ってよしよしされた記憶があったり、つまりほんとうに記憶がぐっちゃぐちゃなのである!!!

でも朝起きたらちゃんと着替えてたしお布団で寝ていたので果たしてどこまでお世話させたのか恐ろしくて聞けていない。本当に怖い自分。



そんなわけで、人生で1.2を争うレベルでの失態を起こしたので反省のため文を認めたのです。ここまで失敗しないように、「だいじょうぶだよ、よってないよ」とかわいく言えるレベルで「酔い」を使っていた自分を抱きしめたい。ごめんね、ここに来て大失態をおかしたよ。もう戻れない、お酒で失敗したことがない自分へ。今後は本当に気をつけます。


おしまい。



という文章を年末に書いてあまりにも恥ずかしくてずっと下書きに眠っていました。

1ヶ月経って消化できたのであげます。自戒を込めて文をしたためただけあってそれ以降バカ酔いはしていません。お酒の量は増えました。


ほんとにおしまい。





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