【お試しレポ】子どもが読書好きになるオンライン習い事 ヨンデミー〜長女編：最初の1週間〜
年末にリリースされたヨンデミー、我が家の姉妹が、ただいま、ちょうどお試し中。お試しの様子をレポします。
まず、小3長女。最近読んでいる本は、
・日曜日の教室シリーズ（図書室の日曜日、他）
・ぞくぞく村のおばけシリーズ（ミイラのラムさん、他）
・こども世界名作童話シリーズ
・子どものための世界文学の森
をひたすら読み進めています。
本を読むのは好きだけど、公園やテレビなどもっと魅力的なものがあるので、自ら本を手に取って読むのは、図書館から帰ってきた瞬間（週1回）のみ。それではちょっと寂しいので、我が家は、日本語と英語の本を毎日読むというルールをゆるく実践しています。宿題に時間がかかった日は日本語の本はなし、読書以外に英語の取り組みをした日は英語の本はなし、やりたいことをやったあとで読むのもOKなので、読む時間が5分の日もありますが、それもOK。
読みたい本を選んで読むから楽しいと思うので、我が家には図書館から自分で選んだ本が5冊以上・私が選んだ本が5冊以上、他、家に買ってある未読・既読の本も日英それなりにストックしてあります。英語はデジタルブックもいくつか契約しています。
長女の読書レベルからすると、私としては、『日曜日の教室シリーズ』と『ぞくぞく村のおばけシリーズ』は卒業して、もう一段難しい本（長女のレベルに合っている本）にチャレンジして欲しいと思うのですが、長女自身は、これらが面白いから読みたいという気持ち、難しい本や長い本は避けたいという気持ちがあるんだろうなぁと思っています。
長女は、よく本を読んでいるとは思うものの、なかなか気に入ったシリーズ以外の本を手に取ろうとしません。長女の読書の幅を広げたい、簡単すぎな本ではなくてちょうど良いレベルの本も読んでほしいと思い、ヨンデミーのトライアル受講を決めました。（あ、でも、本が大好きな私が、ヨンデミーのシステムを知りたかったのが1番の理由かも。）
AIによる長女への楽しいヒアリングの後、最初にお勧めされた本は、
・だいじょうぶ だいじょうぶ（絵本）
・野うさぎレストランへようこそ
・おとうさん×先生=タヌキの表紙
・魔女のシュークリーム
・北極のムーシカミーシカ（既読）
でした。（長女が直接AIとやり取りするのも、彼女の見識・体験を広げるのに良い経験でした。）
『北極のムーシカミーシカ』は既読のため、その旨をレポート。すぐに図書館で本を予約して、翌日に残り4冊を借りてきました。長女は、この1週間お勧めされた本と自分が読みたい本を交互に読んでいました。
ヨンデミーでは、本を読み終わると、感想をレポートします。難易度や読んだ時間をタップして選んだり、感想を一言入力（長女は音声入力を使い、私がおかしいところを直して送信）したりします。こうやってデータが貯まるのも良いし、レポートを送信すると、すぐにAIからコメントや、他の子の同じ本の感想（大人が書いているような気がする）が送られてくるのも、長女にとって嬉しいようです。読んだ冊数、継続日数、読書文字数によってバッジが貰える仕組みもあります。次の日の読書にも、自然とお勧めされた本に手が伸びています。
更に、長女と読書の好みが同じ子が読んだ本の感想、今読んでいる最中の本などのメッセージが1日3〜4通届くのも、長女にとってはよい刺激になっています。
ヨンデミーでは、未読のお勧め本が残り2冊になると、次のお勧め本が3冊追加されます。
1週間取り組んでみた私の感想としては、
・期待通り子供の読書の幅を広げることが出来ている
・子供の読書欲を歓喜する仕組みが、子供に受けている
今後、改善を希望する点としては、
・お勧め本以外を読んで登録したときに、基礎データが登録されていないのでバッジに反映されないのが残念
・過去にお勧めされた本12冊のうち、シリーズの本が2組（4冊）。新しい本との出会いを期待しているので、同じシリーズの本から勧めるのは避けてほしい
・過去にお勧めされた本12冊のうち、既読の本が3冊。既読の本を避けると手元のお勧め本の選択肢が減ってしまうのでもう一度用意して子供が読んでいるが、出来れば既読の本はどんどん省いて、1冊読んだら1冊紹介されるくらいのスピード感で紹介して欲しい
・日本の図書館は、欲しい本を取り寄せるのに時間がかかったり、図書館へのアクセスが便利ではなく、せっかく紹介されても本の入手が追いつかないことが多々あるので、そのことを配慮してもう少し多めに本を紹介してもらい、本を待つ時間がなくなるような仕組みにして欲しい
と思っています。
今はまだ改善要望が沢山ある中で、今の値段はかなりお高い印象を持ちました。我が家は、ヨンデミー実施前から本は読んでいるので、費用対効果が低く感じてしまうのかもしれませんね。まだ1週間経験しただけなので、まずはトライアルの1ヶ月、使い倒してみたいと思います。