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おもしろい・珍しい効果テキストのカード集Vol.4

第四回になりました。そろそろ間違えて同じカード二回紹介してしまいそう。

今回も、ちょっと珍しい仕様だな、今日日見ない用語使われてるなと思ったカードをまとめていきます。
何かの参考になれば幸いです。

10件紹介したら次の記事に行くことにしています。

twitter(現X)やnoteのコメントで貰った意見も採用して記事にさせてもらっています。ご協力いただき感謝です。


「この時、」(反転召喚メタ)

《天狗のうちわ》
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、レベル2以下のモンスターは反転召喚に成功した時に破壊される。この時、そのモンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。

多くは↓ のようなリバースモンスターを専用でメタるためにあるテキストなのだが
「天狗のうちわ」だけはリバースモンスターじゃなくても発動を封じることができる。
ただそもそもの効果範囲がレベル2以下の反転召喚時…と、とても狭いので、
大したメリットにはなっていない。

《シャドール・ハウンド》
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。この時、「シャドール」モンスター以外のリバースモンスターの効果は発動しない。

「この時、」が使用されている9期テキストの6件の内、5件が上記とほぼ同じテキストである。
古いテキストだと、「この時、」以降のバリエーションも増えるが、大体は別のフォーマットに置き換えられそうなものが多い印象。

「使用可能」

このカード名の効果はデュエル中に1度しか適用できない。
①:使用していない相手のメインモンスターゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
指定したゾーンが使用可能である限り、相手がメインモンスターゾーンにモンスターを通常召喚・特殊召喚する場合、そのゾーンしか使用できない。この効果は指定したゾーンにモンスターが置かれるまで適用される。

このカードのみに使用されてる熟語。
昔のテキストでは「使用不可能」なども使われいたが、今は「使用できない」に統一されている。

「任意の属性」

②:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、フィールドの「戦華」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの属性を任意の属性に変更する。相手フィールドのモンスターを対象として発動した場合、さらにそのモンスターのコントロールを得る事ができる。

「任意の種族」は使われた事がない(宣言した種族になる効果が使われがち)
他の「任意」は、「任意のレベル」「 任意の数」「任意の枚数」「任意の個数」などがある。

②:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードのコントロールを相手に移す。その後、このカードの属性を次のターンの終了時まで任意の属性に変更できる。この効果はこのカードの元々の持ち主のターンにしか発動できない。

自身の属性を変更するモンスターは2024時点ではみな時間制限付きしか居ない。
ちなみに「変更」は「表示形式を変更」と「コントロールを変更」でよく使われる。

またネタが溜まり次第、項目を増やしていく予定です。

この記事は予告なく追記・編纂が加わる可能性があります。ご了承ください。

また、この記事に適したカードに心当たりがある方居りましたら、ぜひお力添えいただきたいです。当記事にてコメントをお待ちしております。

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